うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEICファーストからの転換

  英語学習は継続しているけれども……

 今週末は、約10カ月ぶりのTOEIC試験を控えている。

 コロナ騒動があり、受験の延期や抽選漏れなどを経て、なんとか第256回の受験当選が来た。

 これまでは試験開始時刻は、13時であったが、今回は午前の部に当選、10時20分開始、こうした時間変更が、スコアにどう影響するのか、楽しみではある。

 もちろん、試験日まであと数日しかない。

 流ちょうにブログなんて書いている場合ではないのである。

 以前の私なら、それこそ、あらゆるスキマ時間をTOEICのために捧げたものである。

 自ら「TOEICファースト」と心に決めて、早朝の勉強はもちろんのこと、通勤時間や昼休み、さらに帰宅してからも、問題集、文法参考書、英単語集など、TOEIC漬けであった。

 しかし、今度の試験では、そういった、ガツガツした感じが沸いてこない。

 コロナ禍で、拍子抜けした感も否めない。

 英語勉強のモチベーションの低下しているのか。

 原因はわかっている。

 それは、50歳になる前に目標の730点を達成できたことに尽きる。

 なんとしても730点は取りたかったので、いざ、実現してしまうと、今度は、800点という目標があるにも関わらず、切羽詰まった感じがしてこないのである。

 もちろん、毎日継続して勉強しているし、2020年内には、800点突破を目指していきたい。

 けれども、四六時中、TOEICのことを考えているかと言われれば、そうでもない。

 自分のやりたいことが、TOEICの勉強から、ブログや創作活動にシフトしているのである。

 また、本業である貿易実務の方にも、改めて目を向けるようにもなった。

 会社の方も、私がTOEIC730点を獲得したことにより、一応、英語に堪能な社員としてカウントされていたようで、在日米国駐在員とコンタクトを取る部署に配置換えにになった。

 つまり、TOEIC試験については、ややもすると、すでに目標を達成したというか、お腹いっぱい感があるのも事実である。

 もちろん、そうはいっても、まだまだ、自己ベスト750点、当然、800点以上は取らないとお話にならないことは重々承知の上である。

 だからこそ、毎朝、早起きして勉強をして、休日にも、空いている時間には、TOEIC摸試や対策を行っている。

 ただし、がむしゃらにTOEICのスコアアップを目指すだけではなく、英語ができるようになったら、何がしたいのかを模索する「第二段階」の時期に突入したと考えていいかもしれない。

 なんというか、心に余裕があるというか、試験に対しての緊張感があまりない。

 別に不本意な結果に終わっても、次にまた頑張ればいいや、なんて考えたりもする。

 そうはいっても、繰り返すが、今度の日曜日はTOEIC試験だ。

 これでまた、スコアがガクンと下がっているようになったら、改めて、「TOEICファースト」に戻るかもしれない。

 TOEIC試験を控えている方、一緒にがんばりましょう!