私の英語勉強・朝活おすすめ三選
朝を制する者は勉強を制す。
とかく英語にせよ何にせよ、勉強を継続していくためには、習慣化が大切。
おすすめしたのが、朝活、つまり朝の活用である。
私は、勉強に際して、夜型から朝型にシフトしてから、勉強を少しでもやらないと気持ち悪いという感覚になるので、勉強の継続には「朝時間の利用」をおすすめしたい。
具体的に、私が朝やっていることは、平日、休日問わず、
・教材・問題集による1時間程度の勉強
・英字新聞の見出しザッピングと社説の音読
・ポストキャストによる英語ニュースリスニング
この三つである。以下、具体的に何をやっているかを説明していきたい。
1.起床してから1時間のTOEIC勉強
まず、起床して、(平日は、4時、休日は、だいたい5時)、机に向かい、その日のメイン教材を1時間程度とりかかる。
私は、アルク通信講座TOEIC完全克服900点コースをやっている。
これに着手する。
はじめに、主軸の勉強を行うことで、一日の勉強ノルマをはやめに達成することを心掛けている。
本当ならば、大好きな英字新聞を読みたいところであるのだが、そうなると、教材による勉強がおろそかになるので、
「読みたいものは後回しにて、苦行からあえて手をつける」
ことにより、一日を効率的に利用することにしている。
アルク教材は、700点コース、800点コースを修了し、現在は、900点コースを利用している。職場で格安で斡旋していることもあり、アルクの通信講座を軸に据えて、朝に勉強するスタイルが定着している。
コースは、いったん終了すると3回繰り返しているので、現在、実践している900点コースは、このペースでは、来年1月に第一回目に終了するので、6カ月コースを三度繰り返すと、再来年(2022年)の1月に三度目の教材が終了する。
せっかく朝に通信講座で勉強する習慣があるので、アルクが終わったら、職場で斡旋んしている英検教材か、スタディサプリでもやって、勉強を継続していきたいと思っているが、何分、2年も先のことなので、その時になってみないとわからない。
2.英字新聞利用法
社会人にとっては、朝は、新聞を読んで世の中の出来事を知ることが必須である。
英語学習者は、英字新聞を読むことで、情報収集と英語学習の「一石二鳥」を実践したほうがいい。
何分、早起きしたとはいえ、朝の時間は限られている。
私の場合、朝の主軸の勉強を終えると、購読しているジャパン・ニュースを開いて、見出しを追うことにしている。
英字新聞の記者さんが「見出しザッピング」と呼んでいる手法のことで、見出しや記事の写真などを見て、報道記事を俯瞰してみて、その日の出来事を頭に入れている。
紙の英字新聞は折りたためることができ、携帯性にも優れているので、会社に持参して、朝の通勤電車で、社説を読むようにしている。
さすがに昨今のコロナ禍の影響で、車内で音読はできないが、社説を黙読して、気になる言葉をピックアップして、SNSに投稿する習慣をつけている。
見出しザッピングと社説の読解、そして、SNSによる投稿をルーティン化することにして、ともすれば、手を付けないママ、挫折してしまう英字新聞を、自分なりに血肉化していて、購読料のモトを取るようにしている。
3.朝の支度はポットキャストと共に
最後に、三番目の朝のルーティンとして、ポットキャストの利用をおすすめする。
朝は何かとすることが多く、時間に追われることがある。
特に平日は、仕事にもいかなければならず、朝時間は1分でも惜しい。
カミさんはまだ寝ているので、自分で、朝食と昼弁当の準備をしなければいけない。
そんなとき、スマホのポットキャストの英語ニュースを聴き流している。
先に、英字新聞の見出しザッピングをしているので、その日の主要ニュースは頭に入っている。
だから、英語ニュースの聞き流しも、易しく感じるのである。
まずは、NHKの英語ニュースを聴く。これは、英字新聞のジャパン・ニュースと内容がリンクしていることが多いからである。
まずは、日本で発信している英語ニュースを、日本の新聞社が発行している英字新聞で大筋を理解した後、日本の放送局が伝える英語ニュースを聴くようにしている。
TOEICのリスニング・セクションの訓練も兼ねたいので、時間の許すかぎり、TOEICの4カ国スピーカー(英米加豪)のニュースも準に聴いているが、時間の都合で、大抵、英国BBCで修了、それでも、朝の時間、英語のリスニングシャワーを浴びることは、英語の勉強の継続化の主要のひとつである。
4.まとめ
社会人の忙しい朝の時間を有効に利用するため、
・早起きして1時間を主軸の英語通信講座にあてる
・英字新聞を見出しを俯瞰して、通勤電車で社説を読解する
・朝の食事等の支度には、ポットキャストを利用してリスニングをする
以上のことを朝のルーティン化してしまえば、きっと、その日の勉強ノルマを早々と達成することになり、1日を清々しい気持ちで、有効に使えることになる。
要するに、英語の勉強をしようと決めたからには、なるべく一日の早い時間に、勉強の一定量をこなしてしまおう。
英語のことは、やり切った感を早く出してしまおう。
そして、本来の仕事なり遊びなりに、思いっきり取り組んでいこう。