うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEIC勉強の息抜きに……

 英語と文芸の二軸の展開を考える

 私事であるが、とある放送作家さんの弟子入りをした。

 弟子入りといっても私がそう思っているだけで、要するにカルチャーセンターの講師だった先生の主宰するサークルに入会した。

 その先生とは、実績ある放送作家さんで、主にエンタメ小説の添削・指導などをやっている。

 私は、ここ数年、自由な時間をすべてTOEICの学習に費やしてきた。

 いまでも基本は変わらないが、なんというか、英語の勉強ばかりしていると、気分転換がしたくなる。

 時折、近所のスポーツジムに行って、ヨガや筋トレ、スイミングなどをやったりするるが、それでもなおどこか、心ここにあらず、という感じである。

 得意なこと、好きなこと、そして稼げることが、有益な趣味の三原則という。

 得意と好きなことについては、これまで「英語」と「文芸」が該当するひとつである。ただし、「稼げる」という点は疑問である。

 そもそも私が今働いいる会社は就業規則で副業が禁止されている。

 もっとも、これからの時代要請で、そうした規定は変わるかもしれない。

 閑話休題、文芸の先生は、最近、ジョギングや漫画の原案もはじめたという。

「モノを書いているだけでは、手詰まりになる」

 そう言っていて、あれこれと他のことをはじめたという。

 私は、この先生の気持ちはよくわかる。

 私も、TOEICファーストと心に決めて、あらゆることに最優先してTOEICのスコアアップを図ってきた。 

 朝、早起きしして、アルクの教材(TOIEC完全克服コース)を取組み、週末は、公式問題集などで模擬試験、スキマ時間などに英単語の学習や英文法の復習をしていた。

 けれども、所詮、人間である。いくらやったとしても、お腹いっぱい感がある。

 すこしでも英語の見識を広めようと、英字新聞を購読し、社説の音読をはじめ、学習の一環として活用をしている。

 また、趣味として「英字新聞記者から学ぶスポーツ英語」というカルチャースクール講座にも通っている。

 ただし、英語、特にTOEICの領域に関しては、入れ込み過ぎるきらいがある。

 妻や職場の上司にもそれを指摘された。

 そこで、もうひとつの軸である「文芸」についても、関わっていくことにした。

 このブログについても「文芸」領域のひとつ、いや、「英語趣味」と「文芸趣味」のハイブリットといっていいい。

 お仕事小説や社内報に掲載する趣味的コラムなど、私は、文芸創作活動にもかかわってきた。けれどもその文章技術といえば、「我流」であり、いままで、師匠と呼べる人がいなかった。

 小説サークルと英字新聞スクールの二刀流がつづいたものの、夜の遅い時間まで開講している英字新聞スクールは年内で見直してみようと思う。

 一方、小説サークルは、当初は都内某所で開催されていたものの、コロナ禍で一時中断したものの、現在はZOOMを使った完全リモート化に移行している。

 こうした時代の先端技術をビビットに取り入れながら、試行錯誤してサークルの運営しているのも私が評価している点でもある。

 ブログ文章、社内報の執筆、そして、お仕事系エンタメ小説の構想、

 TOEICのスコアアップと共に、将来、自分の本を出してみたいという夢がある。

 その二つの目標に向かって、英語と文芸の二軸を展開していきたい。