あこがれの最新TOEIC問題集が欲しいのだが……
公式TOEIC問題集7が発売された。
これまで、公式問題種集は、新形式問題対応編をはじめ、赤色表紙の1から、茶色表紙の6まですべて購入、休日のTOEIC勉強の摸試に使用している。
当然、水色表紙の問題集7が発売されたので、購入したいと思っていた。
我が家の事情は、妻が書店で働いているため、公式問題集は妻のルートにより購入している。
けれども、今回ばかりはタイミングが悪くて、いまだに購入できずにいる。
まず主要な原因は、私がTOEICにのめり過ぎていることを妻に指摘され、そのことで夫婦ゲンカになってしまったのである。
発端は、これまで半年に1回のTOEIC受験を、3カ月に一度のペースにしたいと相談したところ、反感を招いたことにある。
私は、コロナ禍になって以来、ブログを始めたが、内容は英語の勉強、特にTOEICの内容に偏重したものである。
今年の11月に受けたTOEIC試験、その所感をブログに投稿したところ、思わぬほど好アクセスにつながり、気分を良くして、TOEIC受験の回数を増やそうと思ったから。
けれども妻に反対され、ケンカになり、そんな中での「公式問題集7」の発売。
やはり妻に、注文するのは、ちょっとやりにくい。
さりとて、こっそりと自分で買うもの高額な書籍なだけに躊躇してしまう。
結局、外堀が覚めるのを待つことにしようと思う。
妻のいうとおり、半年に一度の受験であれば、来年の5月の試験に照準を合わせることになる。そうなると、何も焦って問題集を購入することはない。
しかしながら、まもなく年末年始の休暇がやってくる。
勤め人の私にとって、年末年始はまたとない勉強の時間を確保できるチャンス。
そんな機会に、公式問題集が手に入らないというのは歯がゆい思いである。
幸い、現在、私がTOEIC勉強の主軸に据えているのが、アルクTOEIC900完全克服コースという通信講座である。
一応、平日の毎日、一時間はこなしてして、12月上旬現在、テキスト5まで進んでいる。このペースであれば、来年1月までは、アルク教材を中心に勉強すればいいのであって、何も最新の公式問題集にこだわる必要がない。
ところが、先ほど、妻との会話で、ポロっと妻がこんなことを口にした。
「TOEIC問題集の最新版が店頭に売られていたけれど、これって買うんだったっけ?」
今しかない、このタイミングを逃したらきっと後悔する。
そこで、妻のLINEに、公式問題集7の表紙の写真とISBN番号(書籍番号)をダウンロードした画像を送信。
ところがこれがいけなかった。
「写メでいいのに、どうしてアナタはいつも長いリンクを送ってくるの?」
やれやれ、詳しいことはよくわからない。
現物が手元にないんだから、写メなんてあるわけないだろう、と思うのだが。
背に腹は代えられない。
一応、妻に送ったので、あとは妻の判断に任せる。
願わくは年内に手元に届けてもらいたい。
そして、問題集が無事に入手したら、再度、来年2月の受験の相談をしたい。
申込は、今月の24日から。10日後である。
TOEICで高得点を獲得するのが夢である。
しかし、夢の実現の前に、TOEIC受験に申し込むことに妻の理解を得ること、それよりも先に、公式問題集の最新版を購入してもらうことが先決である。
本番試験の前に、あらゆる壁が私の前に立ちはだかる。
これも「言い訳」のひとつであろうか……。