うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

娘は英検 私はTOEIC

親子でチャレンジ!英語資格試験

 「中学を卒業するまでに、英検準2級をとりなさい」 

 中2になる娘が、塾の先生に、こう言われたという。

 私は、現在、英語に関しては、英検からTOEICに主軸を移している。

 私の英検は、30歳の時に取得した「2級」まで。その後、何度か「準1級」をチャレンジしたものの、ことごとく不合格。

 いつしか、合否の判定で級がきまる英検から、成績がスコアによって評価されるTOEICに鞍替えした。

 毎日、平日は、アルクのTOEIC完全攻略シリーズ、休日はTOEIC公式問題集を中心として模擬試験に費やしている。参考書や問題集も、ほとんどTOEICに照準を合わせている。

 娘が英検を受験するかもしれないと知って、私も、TOEICと合わせて、今一度、英検準1級をチャレンジしてもいいかなぁ、と思えてきた。

 現在、私のTOEICスコアの自己ベストが750点なので、英検準1級は、十分に狙える位置である。

 また、TOEICでは、コロナ禍で、受験申込自体が難しくなってきている。ここいらで、目線を変えてもいいかなぁ、なんて考えている。

 ただ、ネックはいくつもある。

 当然、英検を受けるにあたっては、英検の対策を練らなければならない。

 TOEICの勉強も役立つかもしれないが、やはり、英検には英検なりの流儀というか、攻略法があるからだ。

 さらに、英検では、TOEICに比べて、受験料が高い、という問題がある。

 いくら娘が英検を受けるからといって、パパも英検にチャレンジするといって、果たしてママが許してくれるだろうか。

 TOEIC受験でも、なかなか妻の理解を得るのが難しい。

 受験料が5千円くらいする。

 「そんなお金を使うなら、家族で美味しいものを食べにいったほうがいい」

 から、愚痴が始まる。

 「あなたはもう50歳、いい加減、勉強の成績に一喜一憂する齢ではない」

 挙句の果てには、

 「あなたには英語の才能がないんだから、受験しても金と時間のムダよ」

 なんて言われたりもする。

 けれども、へそ曲がりの私は、そんな逆境にも耐えて、良いスコアを取り、妻をぎゃふんと言わせたい、そんな気持ちから、英語の勉強を継続するモチベーションを維持している。(もちろん、そればっかりではないけれども…)

 TOEICだけでも許してもらえるのに大変なのに、さらに、英検ともなると、果たしてどんな仕打ちを受けるだろうか。

 娘が英検ではなく、TOEICを受けてくれれば一番いいんだけれどもね。

 パパの問題集や関連書籍がたくさん持っているから…。

 いつか娘とTOEICを一緒に受けにいく。

 そんな夢も、近い将来、実現するかもしれない。