英語の勉強のモチベーションが下がっていると実感したら
今日も、TOEICのインターネット申込みができなかった。
12時から、サイトがつながらず、結局、ずっとアクセス作業をしてもつながらず。
前回に続いて、とても虚しい気持ちになった。
なんのためにTOEICの勉強をやってきたのか?
申込ができないということは、「もう、いっそのこと、TOEICを止めてしまえば」という神様からのお告げなのかもしれない。
せっかくの会社の休み、時間もたっぷりある。けれども、全然、英語の勉強をする気がしなくなった。モチベーションの低下である。
それでも、毎日、少しずつ継続していこうと思う。
モチベーションの停滞期に、ぜひとも継続しておきたいことは次の通り。
・一日一課ベースの教材を継続
・英字新聞の社説音読と読解
まずは、アルクやスタサプなど、一日一課のベースでやり切れる英語教材をとりあえずやってみること。
私の場合、会社の割引斡旋のある「アルク・TOEIC完全攻略コース」を続けている。
4年前の700点コースからはじめて、800点コースをやりきり、今月から900点コースを始めている。
正直って、自分のTOEICベストスコアは750点なので、900点コースは敷居の高さを痛感している。それでも、毎朝、これだけは正味一時間程度やっている。
もしも、会社でアルク教材を斡旋していなかったら、今、流行の「スタディ・サプリ」なんかをやっていたかもしれない。
こうした教材は、一日に最低限、やりきるだけのカリキュラムが組まれているので、「勉強のやる気が起きない云々」という言い訳ができにくい仕組みになっている。
私の場合、朝、4時に起きて、まずは、「アルク教材」に取り組んでいる。
こういう仕組みを作ってしまうと、挫折ややる気を考える前に、まずは、一日のノルマを達成しないと気持ち悪くて仕方がないので、教材としておすすめである。
これは、入浴や歯磨きと同じことで、入浴や歯磨きは、「モチベーション」や「やる気」以前の問題であり、むしろ、毎日のルーティンである。英語の勉強もぜひ、こうした考え方を取り入れたい。
これは、「英字新聞」にも同じことが言える。
新聞を読んだり、ニュースを知ることは、ルーティンである。
何も机に向かって頑張るだけが勉強ではない。
何も勉強のやる気がしないのなら、英字新聞の社説でも一面記事でもいいから、とにかく声に出して読んでみよう。
私が、ジャパン・ニュースの購読を勧めているのは、値段が安いこと、英語が難しくないこと、そして、社説は日英併記されていることである。
だから、毎朝、自宅に届けられる「ジャパン・ニュース」、嫌になる前に、社説を音読することを、習慣にしてしまっているので、なんとか、英語の気分が乗らない時には、せめて、英字新聞の社説の音読をやってみることをおすすめしたい。
最後に、スマホのポットキャストの「NHK英語ニュース」または、「BBCワールドニュース」を、一度、聞いてみることを推してみたい。
特に、日本のなじみのある出来事を放送する「NHK」が、良い。内容もすでに、別のメディア媒体で、知っていることが多く、英語で聞くときでも、「ああ、あのニュースのことね」といって、理解しやすいのである。
社会人にとっては、ニュースを知ることは、生きる上でのサプリメントのようなものだ。アルク教材やスタサプを主軸に据えて、英字新聞とポットキャストを副菜として、とりあえず英語の勉強を続けてみる。
そして、また、やる気が起きたら、これらのルーティンに加えて、単語集、文法解説、問題集、模擬試験など、じわりじわりとやれることを広げていけばいいと思う。