英語ができるとバイク趣味も広がる
この度、輸入バイクを購入した。
メーターパネルが液晶で、スマートフォンと連動でできる仕様になっている。
ところが、パネル設定を選ぶ言語については、日本語が設定されていない。
英語で行うことになった。
こういう瞬間、英語ができるようになってつくづく良かったと思うことである。
また、付属の取扱説明書についても、日本語訳もついているものの、英語の部分も読んでいくと、理解が深堀りできる。
もちろん、バイクの操作については、マニュアルを熟読するよりも、これまで培ったノウハウや、未知のモノに関しての勘みたいなものが必要になっている。
しかし、英語もできれば効果てきめんである。
いささかマニアックな機種であるため、ネット情報でも、日本語で書かれている文献や、日本語解説による動画も少ない。
でも、英語も使うようになれば、こうした解説文や動画も充実した内容となっている。趣味を充実させることでも、英語ができるようになったほうがいい。
英語ができるというのは、やはり、英検2級、TOEIC L&Rテストで、730点以上が一応の目安である。
わたしも、こうした「目安」と突破した以前と以降では、趣味も仕事も、まるで180度異なるようになった。(もちろん、良い意味で)
英語ができて困るようなことはない。
私は、どん底から這い上がる、ひとつのきっかけは英語の勉強であった。
40歳で大病、これで、自分のサラリーマン生活も終わりだと覚悟した。
退院後、しばらくは、生きているのだか、死んでいるのだかわからないような生活が続く。しかし、そんな、地獄のような日々で、「40歳から英語」というキーワードみたいなものが頭に浮かんだ。
人は、40歳から英語をやり直したら、どこまで能力が伸ばすことができるのだろう。
そんな疑問があってから、まず、手始めに、TOEICの勉強を始めた。
さらに、(年賀状のやりといだけつづいていた)高校時代の英語教師に再開して、いろいろと、勉強のノウハウや動機付けなどを教えてもらった。
もちろん挫折もあったものの、48歳にして、目標としていた730点を突破。
職場でも、「英語」が強みのひとつと言えるようになり、英語を使う部署へ異動が決まり、水を得た魚のような生き生きとした仕事に携わることができた。
仕事が順調になると、趣味の世界でも、良いサイクルが生まれている。
子供が生まれた30歳半ばで、手放したバイクの趣味について、もう一度、乗りたくなってきたのだ。
妻の理解もあって、50歳にして、念願のバイクを購入。
英語が上達するようになると、自己肯定感が生まれ、生き方も前向きになる。
だからぜひ、やり直し英語の勉強を決意した方は、一緒に頑張ってもらいたい。
私は、TOEIC730点で世界が広がったので、(その良い経験が忘れれず)
今度は、800点、最終的には、900点を目指して、さらに人生を豊かにしていきたいと思っている。