こうして私は、TOEIC730点を獲得しました
４０歳からTOEICの勉強をはじめて、人はどこまでいくのだろう。
私の経験から言うと、730点までは、取得が十分可能と言える。
最低限、何をやればいいかについては、
・TOEIC公式問題集
・英字新聞ジャパンニュース
以上の三つを最低限、行うことによって、700点以上が到達できた。
ここでは、この三つを絡めた、私の体験を、順をおって、披露していく。
まず、「アルク通信講座」について
私は、当初、NHKラジオ入門実践ビジネス英語のテキストを毎月買い、毎日録音、もしくは別売りＣＤを買って、平日、すくなくても、３０分は英語の勉強をすることを自分に習慣づけさせた。
TOEIC400点台からのスタートだったが、なかなか600点の壁を超えることができず、やはりTOEICのスコアアップを望むなら、TOEIC対策に特化した教材がいいと思い、途中から、アルク通信講座に切り替えた。
NHKビジネス英語をやりながら、アルク通信講座を併せてやることも考えたが、それでは、一日の英語の負担がかかると思った。
なにより、毎日の継続こそが、最優先であると考えたため、教材は、一日一種類、しかも一日一時間程度で、区切りのよいアルク講座に切り替えた。
NHKビジネス英語をやっていたので、「毎日、少しでも英語の勉強をしないと気持ちが悪い」という仕組みができていたので、アルク教材に切り替えても、挫折することなく、すんなりと取り組むことができた。
次に、「TOEIC公式問題集」について
TOEIC高得点者の人たちから聞くと、やはり試験対策には「問題集」をたくさんこなすここととのコメントを多くの人たちからいただいた。
問題集には、本番形式さながらの「公式問題集」がいい。
平日は、アルク教材をやっていたので、休日は、公式問題集を使っての「模擬試験」を行った。ただし、平日も休日も勉強時間については、家族の迷惑をかからず、落ち着いて勉強がしたいため、早起きして朝の時間を活用した。
最後の「ジャパン・ニュース」について
「英字新聞を読む暇があったら、もっとTOEICに特化した勉強をしたほうがいい」
英字新聞をＴＯＥＩＣ学習に取り入れることについては、否定的な意見も散見させる。ただ、私はそうは思わない。
来る日も来る日も、教材と問題集ばかりでは、はやり心苦しくなる。
英語に関連して、社会情勢とか趣味とか雑学とか、新聞であれば、幅広い記事が網羅されている。
英語に関しても、息抜きが必要でであり、日本人ならおなじみの出来事を比較的簡潔な英語で書かれている、ジャパン・ニュースは、英語学習者にとってうってつけの材料と言える。
もちろん、英文記事を読むことで、長文読解に慣れ、TOEIC試験のPART７などにも役立つことができる。
そんなことで、私は、平日にアルク教材、休日に公式問題集で摸試、そして、毎日、片手間にジャパン・ニュースを読むことで、５０歳を目の前にして、TOEIC730点を突破することができた。
40歳から挑戦するTOEICについて、おすすめの勉強法として書き留めておく。
