うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

自由過ぎるのも考えもの

 私は英語の勉強ができない

 家族のいない土日こそTOEICの学習時間のチャンスである。

 妻が実家に戻り、晴れてこの週末は、たっぷりと自由な時間を確保できた。

 こんなときにこそ、TOEICの勉強である。

 摸試を2時間かけてもいい。

 弱点の英単語や英文法の強化にあててもいい。

 しかしながら、内なる悪魔の誘惑には勝てなかった。

 英語の勉強は、朝に、申し訳なさ程度にやったのみ。

 自由な時間を手に入れたというのに、見たいDVDをずっと見て過ごした。

 しかも、洋画だったら、少しは英語の勉強の肥やしにもなりそうなものだが、自分が見ていたのは、英語とは何の関係のない作品であった。

 ついでながら、ブログの更新もおろそかになった。

 このまま、年末年始の休みもずるずると勉強を忌避していたはまずいのだ。

 思うに、勉強とは、ある程度、制約がないと取り組めないのは私だけだろうか。

 妻に小言を云われつつ、家族の冷たい視線を浴びつつ、やるのが英語なのか。

 ここ2日間、家には誰もいなかった。

 繰り返すが、絶好の英語勉強の機会をフイにしてしまったのだ。

 妻がいうように、家族の手前、勉強している自分に酔っているのだろうか。

 だれかに勉強している姿を見られていないとやる気が起きないのだろうか。

 次回のTOEIC試験が5月というのも、私の中でわだかまりがある。

 ずいぶん先のことなので、クリスマスや正月くらいは勉強から解放されたい、

 という甘い気持ちがあるのかもしれない。

 ここはひとつ、妻に黙って、2月のTOEICを申し込むか?

 いや、どうせ怒られるなら、最初から2月に受けたいと相談してみようか。

 メディア・ビーコンさんのイングリッシュ・チャンネルでは、年末年始の休みにTOEIC勉強のおすすめ5選というのが紹介されていた。

 ①文法を総復習 

 ➁英単語を1冊やりきる

 ③暗唱、音読

 ④長文の精読

 ⑤1日1摸試

 いやはやどれも耳の痛い話である。

 休日には、摸試をやろうと提唱しているにも関わらず、しかも、家族の誰からも邪魔をされない環境にいながら、2時間通しの摸試をやる事ができなかった。

 やることはいくらでもある。

 けれども、気持ちの部分でなんとなくTOEICモードに切り替えができない。

 まったく家族の目から解放されたとき、勉強をせずに、誘惑に負けてしまった。

 こういう動機やメンタルの弱さが、なかなかTOEICスコアが上がらない理由のひとつなのかもしれない。

 いよいよ年末年始の休みである。

 このブログ上で十分反省して、勉強漬けの長期休暇としたい。