うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEIC勉強・朝のルーティン

 朝を制す者は受験を制す?

 私が、TOEICスコアを伸ばしたのは、勉強の山場を朝にシフトしたからである。

 社会人の学習機会について「朝活」が注目されている。

 一日の勉強を朝型に切り替えてから3年以上が経つ。

 現在は、朝にやることは、ほとんどルーティン化しつつあるので紹介する。

 ポイントは、平日と休日の切り替えである。

 仕事のある平日は、朝の準備もあるので、早起きして勉強時間を捻出している。

 せっかく平日の「良いルーティン」を、いかに休日に持続させるかである。

 ここでは、私の平日と休日の朝にノルマを課している勉強を紹介する。

 平日:アルク通信講座・TOEIC完全攻略コース

 TOEICの勉強については、TOEICに特化した教材をメインに実践する方が良い。

 職場での斡旋教材でもある、

 アルクの「TOEIC L&R TEST 完全攻略コース」

 を、平日の朝、一時間早起きして、1日1課こなしている。

 3年前に「700点コース」、2年前に「800点コース」、そして昨年から現在に続いては、「900点コース」を行っている。

 いずれのコースにせよ、1日の分量が1時間程度で終えるカリキュラムである。

 朝に、英語の勉強のノルマをこなしたい私にはピッタリの教材である。

 それまで、毎日の勉強はNHKラジオを中心にしていたが、アルク通信講座に切り替えてから、TOEICのスコアも上昇、目標としていた730点を突破した。

 テキストには直接書き込む作りになっているが、反復仕様を考えると、別紙を用意して、そこに書き込むとか、現在、実践している900点コースでは、書き込むテキストをコピーに取り、活用している。

 また、当初(700点、800点コース)では、音声CD版を使っていたが、900点コースからは、音声ダウンロード式に変更。スマホを持っている人ならば、断然、ダウンロード式が場所を選ばず、手軽に活用できておすすめである。

 休日:リスニングとリーディングのバランスよく強化したい

 せっかく平日に早起きしているのだから、そのペースを休日まで引き継ぎたい。

 だだし、アルク通信講座は、休日分までのカリキュラムを用意していない。

 一応、予備日となっており、やむを得ず、平日にできない場合は、休日にあてがうことを想定している。

 しかしながら、平日の勉強ルーティンを確立していると、予備日は不要である。

 でも、休日も、朝早く目がさめるので、これを勉強にあてないともったいない。

 私は、休日の朝、使っている教材は、

 ・公式TOEIC L&Rトレーニング リスニング編(IiBC)

 ・TOEIC L&Rテスト究極のゼミPart5&6(アルク

TOEIC究極のゼミPART5語彙・語法・超上級編の場合あり)

 ・TOEIC L&R TEST 990点獲得最強Part7摸試(ペレ出版

 以上の3つである。

 ポイントとしているのは、

 ・通しで実践して1時間程度で終えるもの

 ・TOEIC学習に特化したもの

 ・リーディング・リスニングとまんべんなく学習できること

 として、選んだがの上記の3つの教材である。

 朝、起きて、まずは、英語耳(TOEIC耳)を慣らすために、リスニングの勉強。

 その後、弱点の語彙・文法対策(Part5・6)を行い、

 余裕があれば、長文読解(Part7)の1日分の割り当て教材を実践している。

 もちろん、朝から「公式問題集」を使用した2時間の摸試を行える環境にあれば、そちらを優先している。

 ただし、いったん朝の勉強を1時間程度に区切りたいため、朝ノルマとして、上記3教材の2~3セットを行う。

 さらに、その日に時間がとれれば、併せて「摸試」を取り入れている。

 まとめ

 朝に勉強する習慣がついてくると、朝に勉強をしないことがとてももったいなく感じてくる。

 こうなれば、しめたものである。

 朝に勉強ノルマをさっさとこなして、充実した一日を過ごしたい。

 また、朝に勉強をする習慣がつけば、毎日勉強の継続化につながることになる。

 朝に何の勉強をするのか、予め決めておくことによって、迷いがなく、机に向かうことができる。

 朝の勉強は、「何をやるか」を決めるルーティン化をおすすめしたい。