うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

在宅勤務の息抜きにTOEIC

 定年後の生活をイメージする

 コロナ禍によって生活が一変した。

 特に、会社では、いままで考えられないような「在宅勤務」が促進された。

 在宅勤務では、通勤時間がないことから、比較的、時間の自由がある。

 ただし、勤務中は、自宅で過ごさなくてはいけないという苦痛もある。

 考えようによっては、これって、定年退職後の生活サイクルのシュミレーションができるのでないかと考えている。

 とにかくリモート勤務では、いかに生活リズムを保ち、リフレッシュする方法を持ち得ることが大切になっている。

 コロナ禍の出勤抑制になる前から、私は、TOEIC勉強時間を捻出するために「朝の時間」に着目していた。つまり、平日の夜はなるべく早く寝て、早朝に起きる。家族が寝ている朝の時間に「英語の勉強」をするのである。

 そうすると、1日1時間を課す、英語学習のノルマを早々と達成することで、その日の生活がとても充実することになる。

 コロナ禍のリモート勤務では、通勤時間がなくなり、更に自分の時間が増えるようになった。

 そこで、私は、ブログや投稿といった「執筆活動」を生活に取り入れることにした。

 作家の村上春樹氏によれば、作家になることは、まずもって体力が第一という。

 健康増進のため、近所のスポーツクラブにも都度会員で通い始め、筋トレ、プール、ヨガ、サウナ、スパなど、リフレッシュをしている。

 近いうちに、都度会員から正規会員にシフトしようと考えている。

 ここで、仕事以外の私のサイクルは、「英語の勉強」「執筆活動」「健康増進」といった、三つのサイクルで回ることになる。

 これは、定年退職後の生活を、いち早く取り入れることになる。

 英語の勉強をして、その息抜きに「著述」や「運動」などをしている。 

 しかし、そうキッチリと定義しなくてもいいのではないか、と思えてきた。

 つまり、執筆活動をして、それに飽きたら、TOEICレーニングでリフレッシュ、それでもつらかったら、スポーツジムという展開もある。

 何が言いたいかといえば、英語学習も、私の中では、いまや立派なリフレッシュのひとつである。

 TOEICは、ロールプレイゲームであり、脳トレーニングであるという持論を展開しているが、モノ書きに息詰まったら、TOEICの参考書や問題集をやり、頭の中をリフレッシュできるということに気づいた。

 もちろん、TOEIC対策では、2時間、がっつりと本番同様の「模擬試験」をやることも必要である。

 ただし、TOEICの息抜きに著述活動やスポーツジムに行くことを考えていたが、実は、TOEICレーニング自体が、立派な「リフレッシュ」になっているとは、まさに目からウロコである。

 来るべき定年に備え、英語力、文章力、そして体力を鍛えていきたい。

 成功は周到に準備した者に宿るのだから…。