うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEICブロガーのススメ

 勉強を趣味化して情報発信しよう!

 TOEICスコアアップのコツは、勉強を継続することに尽きる。

 残念ながら、TOEICのチャレンジを挫折する人を何人も見てきた。

 思うに、志半ばにして挫折する人は、概して真面目な人が多い思う。

 ここでいう真面目とは、勉強を「ツラくて地道なこと」と捉える人である。

 勉強を継続している人は、勉強そのものを遊びとして取らている節がある。

 1.勉強が続かない人は遊び要素が少ない?

 TOEICer(トーイッカー)と呼ばれる人たちがいる。

 特段、受験や就活、昇進に迫られてなく、趣味でTOEICを受験する人である。

 私は、TOEICerにこそ、勉強の継続のヒントがあるように考えている。

 そして、自分の勉強の挑戦や成果をブログにつづる、「TOEICブロガー」こそ、勉強を趣味化するための理想の手段だと考えている。

 勉強が続かない人は、遊びの要素が少ないのだろう。

 私も、当初は、勉強は勉強、趣味は趣味として割り切っていた。

 しかしある時から、勉強を趣味にしてしまえばいいとシフトチェンジをした。

 そうなると、人間とは不思議なもので、あれほど嫌だったTOEICの摸試や本番試験が、ワクワクと感じられるようになった。

 2.情報発信は趣味の基本

 具体的に、苦痛の呪縛から離れて、「TOEIC趣味人」として転向した大きな出来事がある。それは、TOEICの情報を「ブログ」として発信したことにある。

 趣味の世界では、インプットとアウトプットのバランスが大事である。

 情報収集と共に、情報発信は、趣味を極める上での重要な要因である。

 コロナ禍での手軽に自宅でできる趣味として「ブログ」に着目した私。

 当初は、ブログを始めたいと漠然と考え、趣味の音楽やバイク、鉄道のことなどの雑記の発信を想定していた。

 ところが、転機となったのが、TOEIC受験日に投稿した「TOEICネタ」である。

 ひよっこブロガーの私が、とんでもないアクセス数を稼ぎ出したのである。

 その経験から、英語の勉強、とりわけTOEIC関連の特化ブログにシフトした。

 もちろんTOEICを続けている理由は、海外赴任や翻訳の仕事に就きたい夢を実現させるため、英語の自分の評価を上げたいことにある。

 しかし、今では、ブログにTOEICネタを投稿したいがために、TOEICに関わり続けているといっても過言ではない。

 TOEICブロガーは、勉強を挫折しないための自己方便のひとつである。

 たとえば、「なかなかTOEICスコアが伸びずに、日々の学習が嫌になったとき、いかに気持ちを切り替えて克服したのか」というノウハウや、「40代というシニアになってからTOEICを始めて、一体、どこまでスコアが上がるのか」といった挑戦譚を通して、ブログ読者さんへ役立つ情報を届けられればいいのにと考えている。

 3.ブログ仲間を持つということ

 さらに注目すべき点は、TOEICブロガー仲間の存在である。

 もちろん、一方的に仲間と呼んでしまうことは、失礼にあたるかもしれない。

 それでも、少しづつではあるけれども、ブログを通じてのTOIEC趣味人としての温かいコメントなどもいただくこともある。

 こうしたブログを通じた交流が、また、TOEIC勉強の励みになる。

 まさに好循環になっている。

 勉強の継続に苦労している人は、目先を変えてみることも必要である。

TOEICブロガー」になることが、ひとつの手段としておススメしたい。