うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

ディズニーで学ぶ英語

 勉強のコツはエンターテーメント 

 ディズニーブランドは、良質のコンテンツの宝庫である。

 英語学習者をこれを使わない手はない。

1.東京ディズニーリゾートの英語

 先日、家族で東京ディズニーリゾートへ出かけた。

 ディズニーシーの「ミッキーのBIG BAND BEAT」というショウを見たあと、中学3年の娘が、全編英語(日本語解説無し)なのに、キャラクターたちが何を言ったり、何を歌ったりしているのが、よくわかった、と言っていた。

 さらに、もっとディズニーを楽しめたいために英語の勉強を頑張るという。

 夢は、ディズニーランドのキャストとしてアルバイトをすること。 

 さらに、将来、コロナ禍が沈静化して、世界がまた動き出したら、本場のカルフォルニアやフロリダのディズニーパークに行くという夢が、またひとつ広がった。

 ディズニーは、映画にしろ、テーマパークにしろコンテンツは豊富である。

 そして、子供から大人まで楽しめて、年齢層の制限がない。

 これは、「英語の学習」にも言えるのではないだろうか?

 つまり、英語の勉強を継続するコツに「ディズニーのマジック」を利用しようとすることである。

 家族揃っての東京ディズニーリゾートは本当に久しぶりだった。

 アトラクションでの待ち時間や乗り物へのアナウンスは、日本語と英語が繰り替えされている。長い待ち時間も、繰り返し流れる英語アナウンスに耳を澄ませば、立派なリスニングの練習になる。

 当初は、長い待ち時間を覚悟するため、TOEIC英単語集でも密かに持ち込もうかと思ったけれども、それをやっては、同行する家族に水を差すことになりかねない。

 せっかくの家族サービスの日くらい、TOEICレーニングは封印しよう。

 しかし、施設やアトラクション内で、英語を触れ合うことができる。

 2.ディズニーとTOEICの相関性

 ディズニー施設での英語はとてもクリアで、TOEICリスニングのようである。

 また、語彙の練習にもなる。

 ディズニーリゾート内を走行するディズニーリゾートラインでの車内放送。

 繰り返し”DISEMBARK”という言葉がアナウンスされている。

 これは「下船」という意味で、転じて、電車から降りることを指すのだろうということは、容易に想像できた。

 このように、ディズニーと英語は切ってもきれない関係にある。

 3.ステイホームはディズニー英語で

 不用意な外出を控えるように注意喚起されている今年のゴールデン・ウィーク。

 せっかく入会しているディズニープラスを活用してみよう。

 ディズニー映画はもちろん、スターウォーズやマーベル(アベンジャーズ)も見ることができる。もちろん家族と一緒には英語音声の日本語字幕で楽しむが、時間があれば、英語字幕、究極には字幕なしで、英語音声だけで楽しみたい。

 ウォルト・ディズニーの描く夢が、多くの人を魅了してやまない。

 英語学習者にとっては、ディズニーブランドを活用することをすすめたい。

 楽しく英語を学べることは、最高の魔法なのである。