うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

明日は第268回 TOEIC L&Rテスト

 なぜTOEICを受け続けるのか?

 明日は、3カ月ぶりのTOEICテストである。

 受験料も今後値上げすることになるので、受験のペースを、3カ月に1度から半年に1度くらいに戻そうと思っている。

 そうなると、明日の5月のテスト以降、次は11月を考えている。

 だから何としても800点の壁を破りたい。

 さて、なぜそこまでして私はTOEICにこだわっているのか?

 理由は3つある。

 1.英語コンプレックスを克服したい

 2.通訳者・翻訳者・教育者として夢を広がりたい

 3.RPGとしてのTOEIC挑戦を楽しみたい

 では、順を追って述べていく。

 1.英語コンプレックスを克服したい

 今の会社に入ってから30年、ずっと英語にコンプレックスを持ち続けている。

 私のコンプレックスの発芽は、外国人ネイティブを交えてのバーベキューに呼ばれなかったことに端を発している。これは、最低限英検2級保持者を対象したイベントに、参加できなかったことがトラウマになっている。

 その後も、同じ趣旨で開催された「親睦すき焼きパーティー」にも声がかからなかったし、「すき焼き」の時には、準備設営と別会場での後片付け参加という「屈辱」を預かった。いつか見返してやりたいとずっと思っていた。

 英語の勉強は、やはり「TOEIC」や「英検」といった資格試験をペースメーカーとして、秩序立てて勉強しないとダメである。

 実際、会社の研修参加をすることなく、(会社で斡旋している通信教材を使って)自力でTOEIC730点を獲得し、その後の会社人生が一変した。

 でも730点で満足はしていられない。

 私に屈辱を浴びせた輩への「とどめの一撃」をくらわすには、せめてTOEIC800点は必要である。(そうでないと、自分自身が納得できない)

 2.TOEIC800点から夢が広がる

 さて、TOEIC高得点者の仲間入りをしたら何がしたいか?

 別に資格マニアではないので、目標スコアを達成したらそれで終わりというわけではない。

 そもそも、英語ができるようになったら、将来、通訳者、翻訳者、さらには、英語学習者のコーチになりたいと考えている。

 そうなると、実際は、TOEIC800点以上はないと、現実的に夢の実現は難しいと思う。

 実際、「通訳者・翻訳者になる本」などを読んでみると、通訳・翻訳スクールの募集要項は、TOEIC800点以上が必須とされている。

 同時通訳者の関谷英里子氏も著作の中で「履歴書に書くにはTOEIC800点は欲しい」と述べている。転職や第二の人生設計を考えたとき、やはり英語を自分の強みとするためには、是が非でも「TOEIC800点」は、抑えておきたいところである。

 3.RPGとししてのTOEIC趣味

 最近のTOEIC受験を続けている動機のひとつとして、「知的趣味としてのTOEIC」というものにハマっている自分がいることである。

 いうなれは、TOEICは、いろいろ対策やトレーニングを経て、ビビットに数値スコアに反映される英語能力指標であるので、これは、ロール・プレイング・ゲームの一種といえる。

 特に最近は、ツイッターやブログなどで、TOEICネタを情報発信することで、たくさんの仲間が出来つつある。

 シャイで人見知りの私にとって、TOEIC受験仲間の存在がいるとうことは、勉強の励みになる。

 TOEICを活用して英語スキルを高めることによって、出世や収入増にも直結しているし、仕事ばかりではなく、洋楽、洋書、洋画、海外スポーツ観戦といった趣味の領域にも楽しむことができる。

 TOEICテスト自身が、中毒性が高いゲーム気質を持っているので、これを使わない手はない。

 4.まとめ(明日はTOEICテスト)

 こんなことを考えながら、明日のTOEICテストを迎えている。

 もはや、シニア世代の私であるが、TOEICは若者だけのモノではない。

 実際、試験会場に足を運ぶと、私の同年代や先輩方の姿がちらほらとみられる。

 こうしたシニアのがんばりも多いに励みとなる。

 「TOEIC語り部」のひとりとなるためにも、800点は欲しいところである。