うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

第268回 TOEIC L&Rテスト体験記

 TOEIC試験は午前中が良い?

 本日、TOEIC公開テストを受験しました。

 自宅に戻り、妻の作ったピラフを平らげ、さっそく今日の試験の体験を投稿します。

 1.遠足を待つ子供の心境

 さすがに前日は眠れないということはないけれど、今日も早く目が覚めた。

 耳を慣らすために、公式TOEICリスニングトレーニングを行う。 

 これは、休日のルーティンだが、17問全問正解とはいかず、Part2を1問落とした。

 不吉な予感である。

 本来、休日ルーティンは、アルクの「究極ゼミ PART5語彙・語法【超上級編】」をやるサイクルだが、今日は、良いイメージを持って試験に臨みたいので、出来の悪さで本番試験に悪影響を及ぼしかねないので、パス。そのかわり、英字新聞の社説の音読はしっかり行った。

 いつもそうだが、会場へは早くに着いた。

 単語集(アルク900ワードブック)は持参したものの、試験開始までしつこくトレーニングするのを意図的に止めてみた。

 朝からTOEIC漬けだと、本番試験、特に後半の長文読解では疲れてくるので、今回は、特に、試験開始前までは、禅問答のような「心を整える」ことにした。

 チョコレートとウィーダーゼリーのブドウ糖をしっかりテスト前に補充。

 会場は某短大だったが、試験前、スタッフのトイレ案内が親切だった。

 「短大なので、男子トイレが少なくてごめんなさいね」と声をかけられた。

 事務的内容以外で、TOEICの監督官と人間的な会話をしたのははじめてかもしれない。

 2.第1問目は「花瓶の女」

 10時20分、試験開始。第1問目の写真問題は「花瓶を手ににして花をアレンジする女」であった。そのまま英文があったのでそれを選んだかな?

 写真問題では「ソファにクッションが並べられて壁に絵がいくつか飾ってる写真」の答えがわからなかった。クッションは、”on the floor”には無かったが、他に選ぶべき選択肢がなかった。これは失当だったかもしれない。

 3.スマホ画面はナイフとフォーク

 記憶力は良くないので、TOEIC問題を思い出すことができないのが残念である。

 唯一と言えるのが、Part3の後半の図表問題で、スマホのアプリのイラストを選ぶ問題。これは「フォークとナイフの真ん中にハートのマークがあるヤツ」というのをそのまんま選びました。

 アプリのイラストを選ばせるなんて、TOEICの遊び心に関心してしまった。

 4.木を植えかえる?

 Part7の読解問題、今回は、わからない箇所を読み飛ばすことなく、何度でもじっくりと読み直す戦法をとったので、時間が足りなかった。

 190問から200問の、最後のトリプル・パッセージのふたつは、ほぼ塗り絵状態。

 とくに最後のケーキ屋の話は、選択肢だけ読んで、なんとなく正解になりそうなものを選んだので、本文との根拠づけは無し。

 最近のTOEICは、エコロジーとか人口知能がお好きなようで、そんな傾向問題も無きにしも非ず。

 でも、迷ったのが、途中に出てきた「木々を植え替える問題」。

 これがさっぱりわからなかったな。まあ、他もわからなかったけれれども。

 5.まとめ(モチベーション不足)

 今回も、800点突破は無理ゲーのようだ。

 ただし、前日や当日は、がんばってもがんばらなくても結果は同じような…。

 ケツの195問目からやってみたり、わからないものは飛ばしたりと、いろいろやり方を変えてはみたけれど、小手先の技にこだわらないほうがいいかもしれない。

 それよりも、モチベーションの低下が敗因のひとつ。

 あの730点の時のように「どうしても、目標点を取ってやる!」という気迫がない。

 まあ、TOEICブログもやってるし、値上げ前に、受験でもしておくか…。

 こんな甘い考えなので、結果は芳しくないはずである。

 次回は、半年後の11月受験を考えている。

 本日受験の皆さま、本当にお疲れさまでした。