働きながら英語にかかわる
私事であるが、英語を使う職場から離れることになった。
自宅に近い営業所に転勤した。
「生きた英語」をあまり使えないのは残念だが、そんなことではめげずに、当面の英語の関わり方を述べていきたい。
・TOEICスコアアップ
・社内通訳員を目指す
・貿易英語をマスター
以下、順に追って解説していく。
1.TOEIC800点をとりたい
現在の私のTOEIC自己ベストは755点、直近スコアは705点である。
やはり英語を強みとして働くためには、800点以上は欲しいとところ。
通勤時間が大幅に減ったので、勉強時間が増えたことになる。
とにかく、何は無くともTOEICのスコアアップである。
これが、手っ取り早い英語スキルアップの手段であり、アピールでもある。
朝活は継続できる環境でもあるし、事務所のカギも預かったので、昼夜問わず、自宅と職場を使える環境にある。
もしも、自宅での勉強に、家族からのクレームがつくようになったら、昔のように、朝早く出勤して、だれも出社していない間、がっつりと勉強をやろう。
アルクTOEIC900点コースは、三巡目にとりかかっている。向こう6カ月は、これを主軸に据えて勉強を続けよう。
もちろん、休日の摸試、細切れ時間の単語や文法の学習も忘れないように。
2.社内通訳員を目指す
せっかく英語を学習するのだから、インプットばかりではなくアウトプットの機会も欲しい。
幸い、ウチの会社では、ボランティアで外国語の通訳や翻訳の仕事を手伝う、通訳員、支援員制度というものがある。
通訳員は人事部門からのオファーが必要だが、通訳をサポートする支援員なら、広く社員公募がある。
まずは、この支援員にこだわってみよう。
問題なのは、年齢である。
歳を言い訳にしたくないけれども、支援員は若手育成の一環だとして、私のような50歳代のベテラン職員の参加を嫌う管理者もいるのも事実である。
もっとも制度上、TOEIC600点以上、または英検2級取得以上の社員には、「本人への打診」が必須になっている。
何をはじめるにも遅いということはない。
そう肝に銘じて、通訳支援員に手を挙げてみよう。
3.貿易英語に関わる
仕事のほとんどが海外とのモノのやり取りに関わることである。
当然、制度のルールや書類など、英語に触れる機会が多い。
今一度、仕事と英語との関わりを意識してみよう。
そして、貿易英語、商業英語といったものに積極的に関わっていこう。
仕事で英語が使えるなんて、幸せなことではないか。
TOEIC学習の成果を存分に発揮していこう。
4. まとめ(最後に)
趣味と仕事の両輪で、英語を活かして、人生を豊かにしよう。
一日の「3分の2」は職場にいるのだから、仕事を通じて、英語スキルをアップするためにはどうしたらいいかを考えてみよう。
どんな職場に配属されても英語は武器になる。
腐らず、めげず、英語の学習を継続していこう!