うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

ビジネス英語・朝のたしなみ

 朝活英語で今日もスッキリ

 社会人にとって「英語スキル」は必須のスキル。

 できることなら早起きして、勉強のルーティン化をしていまおう。

 なにより朝の学習習慣をつくと、一日がとても気分よく過ごせる。

 朝の1時間、私は何をやっているかといえば、

 ・TOEIC対策

 ・英字新聞

 ・英語ニュース

 これをほぼ欠かさずやっている。

 具体的な方法を紹介していこう。

 1.TOEIC対策

 私は、英語学習の軸足をTOEICスコアアップに置いている。

 英検でもTOEICでもいいので、なんらかの資格をペースメーカーとしたほうがいい。

 自分が「どのレベル」であるかしることは大切であるし、なにより英語力のレベルアップの客観的な指標となる。

 そこで、まずは、朝起きて、最初にTOEICレーニングをしてしまおう。 

 私は、アルクTOEIC完全攻略○○点コースを続けている。

 700点コースからはじめて、800点、そして現在は900点コースを挑戦している。

 たとえば「スタサプ」など、必ずしもアルクにこだわる必要はない。

 肝心なのは、毎朝、1時間以内でやりきるボリュームが大切である。

 2.英字新聞

 私は、読売系英字新聞「ジャパンニュース」を定期購読している。

 毎朝、自宅に届けられる。

 ジャパンニュースの良いところは、読売新聞が発行している英字新聞なので、その気になれば「日本語記事」の後追いができることである。

 特に「社説」は、見開きページに、英語版、日本語版が掲載されている。

 これがとても役立つ。ビビットな時事英語を、日本語ではなんていうのかとかつかみやすい。

 ひとう例をあげると、「暑さ指数(WBGT)」という言葉が出くわしと、ネットで調べるまでもなく、”wet bulb globe temperature”の略であることがわかる。

 社説はタイムリーな話題、そして論説表現の宝庫である。

 読売新聞の意向が強いので、「原子力発電設置に賛成する」など、もちろん主張に偏りがあるので、必ずしも社説記事に「もろ手を挙げて賛同」することはできないときもある。

 ただし、標準の新聞の体をなす日本の新聞社が発行する日刊英字新聞は、ジャパンニュースとジャパンタイムズだけである。

 英語の自信のある方にはジャパンタイムズでもいいのかもしれない。

 私は、しょせん英語は日本語は超えられないと思っているので、日本語のテキストのあるジャパンニュースをおススメしたい。

 そして、「社説の音読」とか「一面記事の音読」とか、自分なりのルールを決めて、ぜひ、声を出して英語に触れる習慣をつけてもらいたい。

 3.英語ニュース

 最後に、英字新聞でリーディングを鍛えたら、仕上げに英語ニュースでリスニング力を慣らしておこう。

 最近では、スマホのポットキャスト機能がおすすめ。

 英国BBCや米国CNNでもいいが、やはり日本のビジネスマンであれば、NHK英語ニュースに軍配が上がる。

 日本で起きたニュースが中心なので、話題が身近に感じられる。

 概して、英語がやさしいと感じられるのである。

 更に、英字新聞を読んでいるので、おおよその世の中の出来事はわかっている。

 「聞き流し」とまではいかなくても、「英語耳」を慣らしておくのに最適である。

 4.まとめ(最後に)

 英語上達のコツは、なにより日々の継続である。

 なにかと誘惑の多い夜に勉強するより、1時間早起きして「朝時間」を利用しよう。

 TOEIC対策、英字新聞、英語ニュースなど、自分なりに毎日無理なく続けられることを実践してみよう。

 朝の勉強の習慣がつくと、とても充実した1日を送ることができる。

 なにより「勉強した」という実績が自信につながる。

 できるビジネスマンは「朝」を有効利用してみよう。