英検第2回検定の受付は8月中
今年の夏は「浮気」をしようと思う。
社交ダンスが趣味なさる女性が、
「将来は息子とペアでダンスをしたい」
と、夢を語っていた。
1.娘の英検チャレンジ
私は、高校受験を迎える娘とTOEICを一緒に受けるのが夢。
娘は、まだTOEICに関心がないようで、けれども「英検」には挑戦している。
この春、彼女は「英検3級」を受験し、見事に合格した。
中学生最後の夏は、「英検準2級」にチャレンジするという。
英検3級試験日、私は試験会場まで同行した。
娘がテストを受けている間、私は近くの喫茶店でガッツリ英語の勉強をした。
そして、1年も立たずに、今度は準2級に挑戦するという。
ここでハタと私の胸中によぎるものがあった。
私もTOEICばかりではなく、たまには目先を変えて「英検」にチャレンジしようかな、ということに。
娘の挑戦にインスパイアされたカタチである。
2.英検準1級挑戦の誘惑
私は、英検2級保持者、次にチャレンジするとすれば「準1級」である。
娘が受ける「準2級」も、私が受けようとする「準1級」も、共に、第2回検定の受付期間は、8月1日から8月27日まで。
そして一次試験日は、10月8日である。
級が違うにせよ、同一日開催、ダブル受験対象科目ではないので、どちらも午前中の試験、ひょっとしたら、同一会場で受験するかもしれない。
娘の英検に同行するのなら、いっそのこと、自分も英検を受ければいいということに気が付いた。
そうなれば、親子で「英検」という共通話題が持つ。
なにより試験に合格するための「連帯感」が生まれると思う。
よく勉強には、共に励まし合う仲間が必要だと言われる。
「英検」という同じテストにおいて、「親子」というアドバンテージがあることに今さらながら気が付いた。
「子供は親の背中をみて育つ」とよくいわれる。
自分の英語コンプレックスを解消するために、子供に英語教育をさせる親がいる。
私は、そんな親にはなりたくない。
もしも、自分が英語に引け目を感じているとすれば、子供に夢を託すのではなく、自分をチャレンジしていきたい。
試験当日も同じ時間であれば、忘れ物の確認などもできることがある。
今年の夏休みは、親子で「英検対策」になりそうだ。
3.まとめ(カミさん対策)
ここで懸念材料がひとつ。
ウチの奥さんが何というかである。
娘の英検に付き合うことんは反対はしないだろう。
ただし、自分も受験するとなると、話は違うと思われるのではないか?
年に2回のTOEIC L&Rテストの受験ですら良い顔をしないのである。
これ以上、趣味の「資格試験」を増えるとなると、妻はどうでるか?
小学生の息子とは、野球観戦やマーベル映画という共通趣味がある。
しかし、中学生の娘とは、これといった共通趣味はない。
「英検」という関心事を趣味化にしてしまおう。
子供の教育に関心を持ちながら、自分のスキルもアップする。
そんな「一石二鳥」があっても良いと思われる。
もちろん、私の優先目標はTOEIC800点突破にある。
けれども、今年の夏は英検に浮気してみよう。