うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

資格は「英語と貿易実務」

 スキルの掛け算で夢を実現

 何で英語の勉強をやるのか?

 目的を明確に持っていないと学習継続は難しい。

 英語は会計、IT(パソコン)と共に、これからの社会人の「三種の神器」。

 1.貿易実務経験を生かす

 実際、転職を考えたとき、これまでの経歴を振り返る。

 やはり自分は「貿易実務」に携わってきたので、英語の勉強をしてきた。

 つまり、貿易実務者にとっては、英語を学ぶ動議づけがはっきりしている。

 英語だけでなく、英語+アルファの能力を身に付けて、自分の付加価値をつけたい。

 「通訳者・翻訳者」

 「英語学習トレーナー」

 「通訳ガイド」

 英語を強みとして仕事を実現することはいくつもある。

 ただし、現実的に考えると「貿易実務」(広い意味で「国際コミュニケーション」)こそ、お手軽な学習目標でないだろうか?

 私自身、かれこれ10年近く、英語の勉強(TOEIC、英検)にかかわってきた。

 休日は終日、英語の勉強にあてたいと思うものの、なかなかそれが出来ない。

 自由な時間があっても、英語に関しては、3時間が限度である。

 もしも、一日中、勉強する機会があり、貿易実務にかかわりたいのなら、英語の勉強に併せて「貿易実務検定」や「通関士」の試験にチャレンジするのはどうだろう?

 「日商簿記3級」でも良いかもしれない。

 2.英検・TOEICの失敗

 かつて私は、英検とTOEICの「二刀流」を意気ごんでいた。

 1日のうち、朝にTOEICの勉強、日中は英検対策を行った。

 でも、これは極めて非効率であった。

 なぜなら英語脳を酷使していたから。

 1日7時間も英語を通しで勉強する気力は私には無い…。

 朝にルーティンの朝勉をやり、日中はせいぜい摸試(2時間)をやりきるくらい。

 英検なら英検、TOEICならTOEICと照準を定めたほうがいい。

 もしも1日中、勉強する機会があるなら、英語は午前中までと割り切り、午後からは別の資格勉強(現在は「貿易実務検定」)の勉強をしている。

 英語資格の「二刀流」より、英語+アルファの「二刀流」を勧める。

 気持ちを切り替え、地頭を柔軟にするためにおすすめである。