過去問から英作文テンプレ暗記へ
今年度も英検の受験日がやってきた。
準1級は連続6回目の挑戦。そろそろ合格がしたい。
1.英作文テンプレ
いくら趣味でやっているとはいえ(進学や就職、転職といった切実な理由がない)、試験というのは独特な緊張感があるもの。
それまで英検準1級対策といえば、週末に「過去問題」をやる程度。
今回も、そのスタンスは死守しつつ、英作文を気合をいれた。
具体的には、「テンプレ」をひとつ決め、どんな出題でも、そのテンプレに強引に合わせる手法を学んできた。おかげで、英作文は、平均点以上は取れていると自負。
問題なのは、リーディングの大問1と、リスニング。
過去問題をやっているので、問題を覚えていて、そこそこ点が取れるので、それが本番の「おごり」になってしまわないか?
万が一、合格したら、今回、過去問から英作文へ対策をシフトしたので、そのあたりの具体的な手法をまとめていきたい。
大問1の語彙問題は、知っている単語、熟語がいくつも出てきたた「ラッキー」という感覚。毎回、「合格まであと一歩」の判定なので、英作文を押し上げれば、「運次第」で一次試験突破の目算を立てている。
2.テーブルとジーンズ
今回は、「ウィーダーゼリーのブドウ糖」とか「チョコレートカルボ」といった、ゲン担ぎやこだわりは一切やめにした。そんなことをしなくても、受かる時は受かるし、ダメなときはダメなので。
会場へ向かう電車や、10時に試験開始までの時間(けっこう時間がある)に、参考署は問題種を見るのも止めた。英語脳が疲れしまうので。
英語に対してのポジティブな気持ちを残したい。
「英語をやりたい」という脳が欲している状態で目の前の英検準1級に向かいたい。
さて、会場入り。英検準1級はTOEICと違って「自由席」。
もう50歳を超えたジジイなので、スピーカーの近くに陣取る。
トイレに行きやすいように通路側を選ぶ。
試験開始前に気になることが…。テーブルが「カクカク動く」のである。
どうやら、私の選んだ長テーブルだけは、ロックがかからずフリーの状態。
力を入れると、カクカク動いてしまうのである。
ロックの仕方も良く分からない。(試験監督官のおばちゃんも頼りない…)
寸前で、「カクカクしない固定されたテーブル」に変更した。
こうしたトラブルがあるので、やはり会場入りは早いに越したことがない。
さらに、ジーンズ問題も発生。
これは、自宅で勉強(特に過去問題)をやっているときは、パジャマとかトレーニングズボンなので、股間が締め付けられないのだが、本番では、ジーンズをはいてきたので、2時間以上も座っていると股間が締め付けられ「尿意」をもよおすのである。
最寄駅、会場入り、試験前にトイレに何度も行く。普段の過去問トレーニングも「ジーンズ」で受けるか、いっそ、本番の試験も「スポーツトレーナー」といった、ラフな格好で受けるか、今後の課題である。
3.スコットランド王とオンライン
さて、肝心の2023年度第1回英検準1級試験である。
TOEICと違い、試験問題を持ち帰れるのは良い一方、二次試験に向けて、自己採点をやらなくてはいけない。
それでも解答発表は、6月5日(月)13時以降。
試験日(6月4日)は、試験の余韻に浸ろう。
大問3の3問目、「スコットランド王問題」まったくわかりませんでした。
そもそも、アレキサンダー3世とか、エドワード1世とか、登場人物の整理が難しい。理系問題ではなく歴史問題だったのは、幸運と考えなければいけないが、いったんササっとマークして、後回し、「英作文」をやって、さらに残り時間に「スコットランド王」を見直したものの、やはりわからない。
けれども最初にマークしたものが正しそうなので、見直し後も手直しせず。
待望の英作文は「オンラインサービズの是非」と問うもの。
私は、「人工知能のリスク」「子供へのスマホ制限」「フェイクニュース」にヤマをかけいた。まあ、「オンラインサービスの是非」は、遠からず、想定範囲内の出題と言える。つまららぬスペルミスさえなければ、ここは得点源になる。
4.リスニング先読み
リスニングについて。大問2は難敵だった。
リーディングの時間が余ったので、先読みをしていたが、大問2の先読みは意味がないと思った。出たとこ勝負で、目の前の出題に向き合った方がいい。
むしろ先読みは大問3のライフ問題での情報整理である。
いつも摸試でも、チカラ尽きて、4問目、5問目が「わけのわからない状態」に陥る。
これを避けるため、あらかじめ、出題文を読んで、状況を整理。
「カバン選び」「空港近くに駐車」「エアコン故障」「ゲノム特集雑誌」「ツナ缶」をひととおり、頭に叩き込む。なぜか、選択肢の「2」が多かったのは、間違いだったのかな?「ひっかけ」に見事にひっかかかる性質(タチ)なので…。
5.最後に…
昨日の強風豪雨が打って変っての「晴天」に恵まれた。
絶好の「英検日和」である。
はやく英検準1級に合格して、英検から卒業したい。
今年こそ、英検準1級合格、そしてTOEIC800点突破を目指したい。