うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

職場の英語学習機会を利用しよう

職場の英語学習機会を利用することについて

 自分の強みを知るということは学習でも仕事でも有用なことである。

 ストレングス・ファインダーという指標をご存じだろうか。

 ギャラップ社が開発した「自分の強み」をしるテストである。

 日本経済新聞出版社から出ている、「さあ、才能に目覚めよう」という書籍を買うと、巻末にログイン・シリアル番号が割り当てられている。それにウェブ上にアクセスすることで、30分くらいの適正試験を行い、34の資質に区分された自分の強みを上位5つまで知ることができる。(さらに別途オプションを購入することで、全34項目の順位がわかることがある。)

 この指標、つまり、自分の強みを参考に、仕事、そして英語学習の両立に役立てたいと考えている。

 ちなみに、私の上位5位の強みは、「最上志向」「着想」「共感性」「学習欲」「活発性」の5つであり、英語学習の継続にとっての項目は、特に「最上志向」と「学習欲」の二つが重要である。

 「最上志向」では、自分のポテンシャルの最大化する行動として、「最大限に伸ばしたい才能を選び、それを伸ばすために投資をしましょう」とある。

 同様、「学習欲」には、「自分の学習意欲を利用して、自分自身や他の人の生活に付加価値を与えましょう」とある。

 つまり、才能を伸ばすために投資(お金と時間)を惜しむな、ということである。

 そのために、地域や職場で教育の機会を活用することをすすめている。

 これは、私が英語学習をする上での、大きな指針となっている。

 私は、英語学習のマイルストーンとして、年2回、TOEIC L&Rテストを利用している。英語力の人間ドックとして、自分の英語の学習成果がどのくらいになっているのか、数値化して客観視することで、勉強の励みとしている。

 また、毎日の勉強の主軸としてアルクの「TOEIC L&R TEST 完全克服スコア別強化コース」を継続している。当初、700点コースからスタートし、目標の700点を超えると、今度は、800点コースに挑戦している。

 もちろん、最近は評判が高い、「スタディサプリ」も気になっている。けれども、なぜ「アルク」の教材を使っているのかといえば、今、私が働いている職場で、このコースでは、法人斡旋割引があるからである。まさに、「職場の教育の機会」を利用していることになる。

 800点コース(5か月で修了)を初めてから、1年が経った。けれども、いまだに私は800点の壁を超えることができていない。強化コースも、繰り返し実施していて、まもなく3回目も終えることとなる。

 (そして、次に、900点コースを申し込むことを考えている)

 英語の勉強するに際して、職場の自己啓発講座が斡旋されているのであれば、ぜひ、利用してもらいたい。

 そして、自己啓発への時間とお金の投資を惜しんではならない。

 英語学習に投資した財産は、決して何人たりとも盗むことができない宝物だから…。