うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

朝は英語学習のフロンティア

英語学習の継続は「朝活」から

 英語の勉強をするには、朝の時間がおすすめである。

 英語を上達するために一番の秘訣は、「毎日、継続する」ということ。

 社会人にとっては、毎日、勉強時間を捻出するのが難しい。

 ついつい、休日にまとめてやろうと思ってしまう。

 でも、今一度、自分の時間の活用法を見直してもらいたい。どこかに、勉強時間を捻出できる余裕はないだろうか。

 毎日、継続するために、私は、朝の一時間を英語の勉強に決めている。具体的には、一日一時間でやりきる分量の、アルク社の「TOEIC L&Rテスト スコア別完全克服コース」をおすすめしたい。

 社会人のやり直し英語を決意したとして、何から手を付けていいかわからない人も多い。そんな人は、まずTOEIC L&Rテストを受けること。そして、自分のスコアを知り、目標を設定する。たとえば、得点が430点だったら、500点や600点コースを目標にすること。そこで、アルクの「スコア別完全克服コース」が良い。

 ちょうど、一日1時間程度の勉強で、バランスよくカリキュラムが組まれている。

 朝、一時間早く起きて(当然、前提として、誘惑を断ち切って、一時間早く寝ること!)毎朝、アルクの教材をこなすこと。

 そもそも、夜は誘惑が多くて、なかなか毎日継続できない。そこで私は、一発奮起して、朝型に切り替えた。妻もまだ寝ている時間なので、静かな環境で、集中できる。

 なにより、朝、英語の勉強をしたという高揚感が、一日をとても充実してくれる。

 生き方のコツとして、「嫌なことから手をつけよう」というのがある。正直、英語の勉強は地道で辛く、どちらかといえば「嫌なタスク」である。でも、そんなタスクを朝一番に片づけることによって、一日のノルマを達成した充実感に浸ることができる。

 そして、仕事もプライベートも、とても一日が充実している。なにしろ、朝、英語の勉強をしたという自負があるので、とても気分がいい。

 そして、通勤時間や休憩時間、待ち時間などの「スキマ時間」にも、さらに英語の補強をすれば、一日に2時間から3時間の勉強時間を捻出することも夢ではない。

 朝のアルク教材を主菜とすれば、スキマ時間の勉強は副菜。バランスよく補給すれば、英語の実力も、いずれついてくるだろう。

 朝型人間になれば、平日のみならず、休日も早起きになり、そして、朝に勉強をしないととても落ち着かなくなる。そうなれば占めたもの。

 「朝を制すものは、英語を制す」

 そう肝に銘じて、毎朝、がんばりましょう。