うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

【英語】50代の私が英検準1級に挑戦する理由

50歳を過ぎたオジサンが今さら英語なんて…

なにしろ3年前から英検準1級にチャレンジして、落ちまくっている。

さすがにここまで不合格が続くとヤル気がしなくなるのも事実である。

最大の理由は「モチベーションの不確実性」にある。

50代になり、海外赴任の道は閉ざされている。

さりとて、英語を武器に転職なんぞやも考えていない。

では、なぜ英検準1級にこだわるのか?

内なる動機づけを掘り下げていきたい。

1.仕事の武器としての英語

現在50代、定年を迎える65歳まで、あと10年近くは、今の会社(仕事)で、お世話になりたい。

そうなると、やはり、なんらかのスキル(武器)を持っておきたい。

私にとって、最大の武器は「英語」である。

英語の勉強を本格的に始めたのが、わりと遅くて、40代から。

最初は、カラオケでビートルズを歌うとか、わかりもしないのに英字新聞を購読したりと、「俺は英語ができそうなんだぜ」アピールがひどかった。(今、考えると赤面モノである)

しかしながら、カタチから入っていくのはあながち間違いじゃなかった。

私が英語ができる人と勘違いしている同僚などから、英語のことで頼られるようになった。つまり、彼らが私が英語ができる人と「誤解」していたので、その「ギャップ」を埋めるためには、本気で自分が英語に取り組まなくてはならない、と考えた。

そこで、まずは、英語が一応できる人とされる基準の「TOEIC L&Rテスト730点」を目標に、毎日、朝の一時間を勉強開始。

TOEIC600点を超えたあたりから、自分でも英語に自信を持つようになり、また、職場でも英語のことを任されるなど、「英語ができるんじゃねコイツ」側にカウントされだして、それが、心地よくもあった。

貿易業務を中心とする私の仕事では、英語ができるに越したことがない。

実は、40代で大病して、自分の存在意義を見失った時期がある。

そんな中、英語を勉強することで、キャリアアップの道すじが見えて来た。

英語は、いくつになっても、職場では「武器」になる。

そして、職場において、一定の英語ができる評価の目安値が、「TOEIC730点以上」「英検準1級以上」である。

おかげさまで、TOEICは目標値をクリアになったので、あとは、もうひとつの英検準1級に合格して、資格試験を卒業したい気持ちが大きい。

更なるTOEICのスコアアップでは、英語の達人にかなわないので、せめて、英語の「横テン」という英検に関しても食指を伸ばす。

だから英検準1級に合格したいのである。

2.セカンドキャリアの英語

現在、勤めている貿易業務だけでなく、定年後は、英語に関連したなんらかのビジネスを展開したい。

資格ブログを開設しており、自分の強味は、「40代から英語をはじめて、英検2級、TOEIC730点を達成した」ということにある。

その経験や勉強のコツを情報発信して、ビジネスに展開できればいいかな?なんて考えたりもしている。

その場合、やはり、英検2級の勉強指南を語るには、英検準1級保持者の方が、より説得力があるのはないかと思っている。

ようするに、ブログのネタとして「英検準1級」に挑戦すること。

そして合格した暁(あかつき)には、そのプロセスや勉強法を、ブログにて発信したいと思っている。

ブログにせよ、SNSにせよ、英語勉強に関連したモノが多い。

また、文芸の師匠からも、「うえけんさんは、英語が得意だから、英語の勉強に関連した情報を文章にして発信した方がいい」と言われたこともある。

セカンドキャリアとして、これからも英語を帯同していきたい。

そのパスポートとして「英検準1級」の合格を勝ち取りたい。

英検準1級豪合格で「夢」を実現し、定年後に食うに困らないためのスキルとして、英語に関わっていきたい。

別に資格だけが英語の能力を証明するわけではないが、「オジサンの英検、TOEICチャレンジ」を発信して、誰かの役に立ちたいのも事実である。

3.知的レジャーの英語

50代を過ぎると、はやり、能力が衰えてくる。

新しいことへのチャレンジもおっくうになってくる。

友達や人脈も固定されつつある。

寂しい晩年を過ごす前に、英語を「知的レジャー」としてとらえて、特に、英検チャレンジをその軸足に据えるということを考えている。

実際、私のSNSでは、英語(英検、TOEIC)関連との交流がほとんど占める。

また、スポーツ観戦、鉄道旅行、洋楽ロックなど、趣味の領域で「英検で学んだ英語」が生きてくる。

英字新聞や英語ニュースで情報を収集し、見識を広めることも人生にとって有益なスパイスである。

受験を控えた子供たちは、級は違えど、英検にチャレンジしている。

そんな子供たちとの共通の話題が「英検」である。

以前、娘の英検受験を外で待っていたことがあったが、そんな時間があるのなら、自分も一緒に受けたほうがいい、と悟って、TOEICから英検に転向したいきさつがある。

50代の手習いではないが、趣味として英語を勉強したい場合、自分のレベルに則した英検に挑戦することを強くお勧めしたい。

4.まとめ

50代のオジサンの私が、英検準1級をチャレンジする理由。

・仕事の武器として英語力を証明したい

・セカンドキャリアとして将来に備えたい

・趣味として人生を充実させたい

ということがある。

英検は、楽しくもあり、苦しくもある。

なかなか合格させてくれないので、チャレンジのし甲斐がある。

何歳になっても、勉強する姿勢は大切である。