うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

今度こそ英検準1級合格!

 栄冠に向けてまっしぐら!

 三度目の英検準1級が控えている。

 そろそろ、英検オンリーにシフトチェンジしなくてはいけない。

 これまでの2回、英検不合格だったことには理由がある。

 それは、英検に対して、どこか「甘い気持ち」を持っていたことにある。

 そもそもTOEIC800点を目標としていた私。英検なんてTOEIC対策をやっていれば、ちょろいもんだぜ…。なんて高をくくっていた節があった。

 今回こそは、正直、合格したい。

 そのために、具体的にどう対策していくのか、今日は、整理していく。

 1.無意味な勉強をしない

 至極、当たり前なことである。

 良かれと思う英語の勉強ではなく、英検準1級合格に根差した勉強をしていく。

 実は、ここ数年来、英字新聞ジャパンニュースを購読していて、社説の音読を常としていた。身銭を切って英字新聞を取っているので、せめて社説の音読のルーティンで元を取ろうという魂胆であった。願わくは、それで英語力がつくなら御の字である。

 しかし、さる英検の大家さんに相談したところ、手厳しいコメントをいただく。

 「それ、英検準1級対策になりますか?」

 そうなのだ。私は、音読こそ、英語の王道だと信じて疑わなかった。

 日刊英字新聞は、毎日、新鮮な社説が掲載されている。

 しかし、どうせ音読をやるのなら、毎日、新しいネタの社説ではなく、英検準1級のテキストや過去問題の「音読」をやられたらどうですか?

 まさに私の盲点であった。

 やはり「英検の合格」を目標とするのなら、それに沿う勉強をしたほうがいい。

 たしかに社説の音読は立派なことであると自負していた。

 ただ、社説の音読をやりきると、内なる「英語音読モード」を使い果たしてしまうのである。「音読モード」を温存し、英字新聞に使わず、英検教材に使うことが、理にかなっている。

 今さらながら、それを指摘していただいた大家の方には感謝している。

 いっそのこと、英字新聞の購読すら止めてしまおうかとも思ったけれど、それには、ちょっと二の足を踏んでいるところである。

 ただし、英字新聞に時間を割くことは、ちょっと止めようかと思っている。

 2.他試験の浮気をしない

 英検準1級に受かりたければ、まず、英検準1級に的を絞ること。

 この当たり前なことが出来ていなかった。

 私の場合、どういうわけか、苦しくなると「資格の浮気」が頭をもたげる。

 そもそも英検準1級をやるきっかけとなったのが、TOEIC800点の壁に突破できないことに起因している。 

 なかなかTOEICスコアが上達しないので、目先を変えて、英検にも手を伸ばした。

 当初は、TOEICと英検の学習の「二刀流」であった。

 極端な話、朝はTOEIC、夜は英検の勉強、土曜日はTOEICフル摸試、日曜日は英検過去問題チャレンジという具合に…。

 しかし、二兎追うものは一羽も得ず。

 英検とTOEICとは、似て非なり。英検の勉強をやりつつ、TOEICの勉強をすると、英語脳が疲れ切ってしまうのである。

 そこで、TOEICの勉強はいったん休止して、英語モードは、英検に絞ることにした。

 ここまでは良かった。

 けれども、私の脳内では、英検対策以外にも、別の勉強を欲していた。

 そこで、以前から気になる「貿易実務検定」の勉強を合わせて行うことにした。

 休日などは、ずっと英検の勉強ばかりしていると、リフレッシュできない。

 そこで、資格試験では、仕事の関わりのある「貿易実務検定」を選んだ。

 まずは、入門者のC級を目指す。

 ところが、英検準1級の二次試験と、貿易実務検定C級の試験日が同じなのである。

 自分にとって、どちらを優先するか?

 まずは英検準1級であろう。

 もちろん英検対策ばかりでなく、息抜きのため、他の勉強もすることはいいことだ。

 けれども、英検本番1カ月を切り、「臨戦態勢」になった今、貿易実務検定の勉強なんかしていていいのか、という気持ちになった。

 試験日のダブルブッキングは、その負の部分をを暗示しているようである。

 まずは、英検準1級をしっかり対策を行うため、しばし、貿易実務検定の勉強もお休みすることとしたい。

 3.夢を見失わない

 そもそも、なんで私は英検準1級に合格したいのか?

 それは、社内公募の英語研修に推薦されたいがためにある。

 「上級者英語研修」というものがある。

 これの応募資格が「英検準1級程度」とされている。

 この研修を受けて、さらに、社内留学を経て、研究員としてプロフェショナルを目指すという道もあった。

 いや、正直にいえば、そうしたスキルアップはもちろんのこと、「研修経験」や「留学経験」、それ自体が、良い人生経験、つまり、面白いネタになると思っている。

 夢を実現させるため、その行程を逆算していくと、英検準1級取得はマストである。

 4.まとめ(英検準1級にこだわる)

 そんなわけで、英検準1級に合格したい。

 ・無意味な勉強はしない

 ・他の資格に浮気をしない

 ・夢を見失わない

 そう心に刻み、勉強を励んでいきたい。

 そう…、ブログなんて書いている場合ではないのだ!