栄冠に向けてまっしぐら!
三度目の英検準1級が控えている。
そろそろ、英検オンリーにシフトチェンジしなくてはいけない。
これまでの2回、英検不合格だったことには理由がある。
それは、英検に対して、どこか「甘い気持ち」を持っていたことにある。
そもそもTOEIC800点を目標としていた私。英検なんてTOEIC対策をやっていれば、ちょろいもんだぜ…。なんて高をくくっていた節があった。
今回こそは、正直、合格したい。
そのために、具体的にどう対策していくのか、今日は、整理していく。
1.無意味な勉強をしない
至極、当たり前なことである。
良かれと思う英語の勉強ではなく、英検準1級合格に根差した勉強をしていく。
実は、ここ数年来、英字新聞ジャパンニュースを購読していて、社説の音読を常としていた。身銭を切って英字新聞を取っているので、せめて社説の音読のルーティンで元を取ろうという魂胆であった。願わくは、それで英語力がつくなら御の字である。
しかし、さる英検の大家さんに相談したところ、手厳しいコメントをいただく。
「それ、英検準1級対策になりますか?」
そうなのだ。私は、音読こそ、英語の王道だと信じて疑わなかった。
日刊英字新聞は、毎日、新鮮な社説が掲載されている。
しかし、どうせ音読をやるのなら、毎日、新しいネタの社説ではなく、英検準1級のテキストや過去問題の「音読」をやられたらどうですか?
まさに私の盲点であった。
やはり「英検の合格」を目標とするのなら、それに沿う勉強をしたほうがいい。
たしかに社説の音読は立派なことであると自負していた。
ただ、社説の音読をやりきると、内なる「英語音読モード」を使い果たしてしまうのである。「音読モード」を温存し、英字新聞に使わず、英検教材に使うことが、理にかなっている。
今さらながら、それを指摘していただいた大家の方には感謝している。
いっそのこと、英字新聞の購読すら止めてしまおうかとも思ったけれど、それには、ちょっと二の足を踏んでいるところである。
ただし、英字新聞に時間を割くことは、ちょっと止めようかと思っている。
2.他試験の浮気をしない
英検準1級に受かりたければ、まず、英検準1級に的を絞ること。
この当たり前なことが出来ていなかった。
私の場合、どういうわけか、苦しくなると「資格の浮気」が頭をもたげる。
そもそも英検準1級をやるきっかけとなったのが、TOEIC800点の壁に突破できないことに起因している。
なかなかTOEICスコアが上達しないので、目先を変えて、英検にも手を伸ばした。
当初は、TOEICと英検の学習の「二刀流」であった。
極端な話、朝はTOEIC、夜は英検の勉強、土曜日はTOEICフル摸試、日曜日は英検過去問題チャレンジという具合に…。
しかし、二兎追うものは一羽も得ず。
英検とTOEICとは、似て非なり。英検の勉強をやりつつ、TOEICの勉強をすると、英語脳が疲れ切ってしまうのである。
そこで、TOEICの勉強はいったん休止して、英語モードは、英検に絞ることにした。
ここまでは良かった。
けれども、私の脳内では、英検対策以外にも、別の勉強を欲していた。
そこで、以前から気になる「貿易実務検定」の勉強を合わせて行うことにした。
休日などは、ずっと英検の勉強ばかりしていると、リフレッシュできない。
そこで、資格試験では、仕事の関わりのある「貿易実務検定」を選んだ。
まずは、入門者のC級を目指す。
ところが、英検準1級の二次試験と、貿易実務検定C級の試験日が同じなのである。
自分にとって、どちらを優先するか?
まずは英検準1級であろう。
もちろん英検対策ばかりでなく、息抜きのため、他の勉強もすることはいいことだ。
けれども、英検本番1カ月を切り、「臨戦態勢」になった今、貿易実務検定の勉強なんかしていていいのか、という気持ちになった。
試験日のダブルブッキングは、その負の部分をを暗示しているようである。
まずは、英検準1級をしっかり対策を行うため、しばし、貿易実務検定の勉強もお休みすることとしたい。
3.夢を見失わない
そもそも、なんで私は英検準1級に合格したいのか?
それは、社内公募の英語研修に推薦されたいがためにある。
「上級者英語研修」というものがある。
これの応募資格が「英検準1級程度」とされている。
この研修を受けて、さらに、社内留学を経て、研究員としてプロフェショナルを目指すという道もあった。
いや、正直にいえば、そうしたスキルアップはもちろんのこと、「研修経験」や「留学経験」、それ自体が、良い人生経験、つまり、面白いネタになると思っている。
夢を実現させるため、その行程を逆算していくと、英検準1級取得はマストである。
4.まとめ(英検準1級にこだわる)
そんなわけで、英検準1級に合格したい。
・無意味な勉強はしない
・他の資格に浮気をしない
・夢を見失わない
そう心に刻み、勉強を励んでいきたい。
そう…、ブログなんて書いている場合ではないのだ!