うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

英検準1級まっしぐら! 

 来るべきテストに向けて…

 英検準1級の試験まで1カ月を切った。

 今度こそ、合格したい。

 TOEIC800点突破を目標としてきた私。

 しかし、750点前後で足踏みをしている。

 なんとかブレイクスルーはないものかと考えた。

 日々のTOEIC対策が「マンネリ」におちいっているのではと危惧している。

 そこで、目先を変えて「英検」に軸足をシフトしてみた。

 1.TOEICから英検へ

 転機になったのは、娘の英検(準2級)の送り迎えに付き合ったときである。

 受験当日、娘を待つために試験開業の喫茶店で時間を潰していた。

 それならば、いっそのこと一緒に英検を受けてればいいのでは?

 そんな考えが頭に浮かんだ。

 娘のTOEICチャレンジはまだ先になりそうなので、だったら、私が、TOEICだけでなく、英検もチャレンジすればいいのではないか、という考えが頭に浮かんだ。

 久しぶりの英検対策、正直言って楽しかった。

 TOEICの世界には、(宗教上の理由から?)クリスマスがない。

 アップル創設者のスティーブ・ジョブズも出てこない。

 いれずみをしたボーイフレンドもいない。

 そんな世界では、味気ない。

 「英検なんてビジネスの世界で評価されないので時間のムダ」

 こんな心無い批判をするTOEIC教育者もいるが、どうだろう?

 勉強の大切さは、「学習を楽しむ」ことではないだろうか?

 2.英検準1級「不合格」

 さて、今は、目の前にある1月23日の英検準1級テストに対策を絞っている。

 前回(10月)の試験では、不合格だった。

 リーディング:51%

 リスニング:59%

 ライティング:50%

 過去問の摸試では、合格圏内(70%台)を達成しただけに、これほどの低スコアは、抜本的な対策が求められる。

 お家芸の「リスニング」のほうが、リーディングよりも約10%高いというのは、TOEICレーニングのおかげか?

 また、ライティングが最低レベル、これもTOEIC偏重の学習の悪しき影響か?

 合格するためには、もう10%以上、底上げしなければならない。

 ただし、英検対策はTOEICの学習自体に弊害をもたらすことはないようだ。

 この1か月後に受けたTOEICテスト(11月実施)は、760点を獲得。

 目標の800点には及ばなかったが、自己ベストを更新したので、英検対策による「TOEICの感覚」がズレたとは思わない。

 今は、1月のリベンジに向けて、この年末年始は英検対策に賭けようと思う。

 3.英検を受ける理由

 なぜ、私は、英検準1級に固執するのか?

 それは、TOEIC800点達成並みのインパクトが欲しいからである。

 資格や勉強が最終目的ではない。

 その先にある「仕事で使う英語」を円滑に進めたいのである。

 「英語を使う職場」を離れて半年。

 まったく英語を使わない日々もあり、錆びつくのが心配である。

 一応、英語の内なるモチベーションを維持するために、社内にある「通訳支援員」に応募した。

 しかし私は、「通訳支援員」ではなく、よりステージの高い「通訳員」になることを目指している。

 そのためには、なんらかの英語の成果を人事にアピールしなければならない。

 いい歳をしたオジサンが、TOEICや英検を受け続け、着実にスコアアップさせているという事実、これを持って、自分の長所としたいと思う。

 おかげさまで、朝勉(朝に勉強をすること)の習慣は身に付いた。

 英検対策にせよ、TOEICレーニングにせよ、朝、英語の勉強をしていないとなんだか気持ちが悪くなっている。

 休日には、本番さながらの「摸試」に挑戦している。

 勉強の習慣化こそ勝利の方程式である。

 TOEICについてはアルクの教材。

 そして英検対策には「旺文社」に一点張りである。

 ちなみに、いま、やり続けているのは、

 ・旺文社英検準1級集中ゼミ

 ・旺文社でる順パス単

 の2冊である。

 「集中ゼミ」は30分程度のやり切りであり、毎朝の日課にしている。 

 すでに20日目に突入、年内にやり終える公算なので、その後、本番試験の来月23日まで、何の教材を使って勉強すればいいのか悩みどころである。

 「でる順パス単」については、前回の英検テストで、「書き覚えノート」にチャレンジしたがそこで覚えられなかった単語・熟語のみをピックアップして書き取りを中心に活用している。

 すでに覚えている単語・熟語に時間を費やすのは、もったいないからである。

 わからない単語・熟語に絞って、苦手な語句問題の対策を立てている。

 休日には、摸試

 ・旺文社過去全問題集

 にチャレンジしている。

 QRコードを読み取り、自動採点機能がついているのがありがたい。

 リスニング編のみ、合格圏内を達成することができる。

 自動採点のひとつの欠点は、英作文の採点ができないことである。

 リーディングが弱点ということもあり、英検分野別ターゲット「リーディング問題」という問題集を合わせて購入、時間があるとにきには、こちらも活用している。

 4,まとめ(二刀流を卒業したい)

 TOEICではアルクの回し者ではないかと自負している私であったが、英検では、どうも旺文社に偏重している。

 このあたり、ひとつの出版社や教材に焦点を合わせるのは勉強対策としてどうなるのか?その共用が気になるところである。

 なんだかんだいってもあと1カ月で英検リベンジ。

 早く準1級を合格して、またTOEIC専業じゃレンジャーに戻りたいこの頃である。