うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

40歳からの英語

英語の勉強をはじめる動機づけは「くやしさ」

はじめまして。とものりです。

ここ数年は、英語の勉強をやっております。

実は、40歳になり、一発奮起で英語の勉強をはじめました。

40歳、50歳になって、いまさら英語なんて……。

そう思っている人も多いと思います。

人は40歳を過ぎてから英語の勉強をはじめて、いったいどのくらいまで伸びることができるのか。

自分を実験台にして、挑戦することに決めました。

そして、学習の記録を、このブログで発信していこうと思います。

 

英語の勉強といえば、TOEICですよね。

「40歳からのやり直し英語」を決意するまで、実は、内なる英語の勉強ブームが2回ほどありました。

はじめて受けたTOEICが、20歳前半、社会人になって最初の研修でした。

そのときのスコアは記録に残っていません。

相当に悪かったのだろうと思います。

最初の写真問題以外、マークシートで何をいっているのか、ちんぷんかんぷん。

まんべんなく「星座」のように、適当にしるしをつけることしか覚えていません。

そもそも、何も英語の勉強をしていなかったので、「くやしい」とか、「勉強したい」とか、そんな気にもなりませんでした。

英語を使う仕事は、できる人がやればいい、なんて、思っていました。

 

それから10年後、30歳のころ、ふたつの出来事がありました。

まずひとつ。入社1年生の10歳下の後輩が、英語ができるということで、即戦力として職場で重宝されていたのです。

「自分のこれまでの10年間は何だったのだ」

この時、はじめて、

「英語ができなくて悔しい」

「英語ができたらどんなに素晴らしいだろう」

と、うっすらと頭に浮かびました。

また、もうひとつ。これは、私より三つ年下の後輩が、海外で展開される、語学研修のオファーを、きっぱりと断っていたことを目にしまたのです。

その話を聞いて、「では、自分を推薦してくれないか」と頼みました。

ただ、この時の上司は、「せめて英検2級を持っていないと、推薦は難しいな…」

と、言いました。

さらにその上司は、「お前が英検2級に合格したら俺が話をとおしてやる」とも言ったのです。

この言葉を聞いて、私のスイッチが入りました。ざっと半年くらいでしょうか。まずは、手始めに英検準2級を受け、2回目で合格。そして、31歳の時、晴れて英検2級を取得しました。

 

しかし、そこからが地獄のような日々が始まったので、また、英語にかかわる仕事から逃げてしまいました。

 

10年後、私も40歳になり、そして、10年ぶりの英語の勉強を決意しました。

私の前に立ちはだかった壁は、TOEIC730点でした……。