うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEICで夢を勝ち取る方法

 TOEIC+αで夢が広がる

 今年中になんとしてもTOEIC800点を取りたい。

 そう願う私は、TOEICファーストを心に決めていた。

 早朝4時に起床、机に向かい朝の支度がはじまる5時まで勉強。

 休日は、TOEIC摸試の2時間を通しを行い、答え合わせと合わせて3時間を確保。

 移動時間は英単語集や英文法書を持参して細切れ時間に勉強…。

 そんなことを続けていたら、なんだか体調がおかしくなった。

 日中でも眠気が襲い、自動車の運転もままならない。

 3カ月に一度、私の体調を診察してくれる主治医から睡眠不足を指摘された。

 睡眠時間を削ることによる集中力の欠如がみられると。

 1.TOEICファースト主義の行き詰まり

 そもそも、コロナ禍になって、TOEICファーストが曲がり角に来ている。

 私自身も、目標の730点を突破して、一応の区切りがある。

 もちろん、TOEICは高得点をまだまだ狙いたい。

 勉強もギブアップはせずに継続したい。

 けれども、TOEIC一辺倒でいいのか、と思えてきた。

 私の勤務する会社でも海外貿易を扱う手前、TOEIC高得点者は沢山いる。

 そんな中、オジサン世代の私がTOEICのスコアを上げたところで、それが、何の意味があるのだろうかと考えるようになった。

 もちろんスコアアップは、自己肯定感も上がるし、注目もされるかもしれない。

 けれども、バリバリ海外事業のキャリアを積んだ社員には歯が立たない。

 せいぜい、「負け犬の遠吠え」にならない程度に英語の武装をしたいことがある。

 しかし、私も50歳になった。

 いよいよ定年、そしてセカンドキャリアことを考えるようになった。

 自分の強味とは一体なんだろう?

 2.TOEIC×文芸で二軸の展開

 そのひとつとしてライティングである。

 もちろん英語のライティングではなく、日本語のライティングである。

 小学生の頃から、作文や読者感想文は褒められていた。

 いまでも、頼まれもしないのに、社内報に趣味のコラムの連載をもっている。

 このブログのような、英語勉強体験記を書くのもひとつ。

 そこで、TOEICファースト主義を改め、TOEICと著述の二軸展開をしたいと思う。

 TOEICスコアの頂点を目指すことはもちろん、その傍らで日本語の文章スキルを磨くのである。

 幸い、今、書いている「TOEIC勉強ブログ」は、単にTOEIC勉強の産物だけでなく、日本語で読ませる技術の向上を図りたいと考えている。

 TOEIC高得点者は掃いて捨てるほどいる。

 けれども、TOEICの挑戦をブログとして発表している人は少ないのではないか。

 (ましてや、シニア世代の挑戦となるとニッチなジャンルであるといえる)

 3.まとめ(将来を見据えて複線思考)

 TOEICファーストから、TOEICと文芸活動の複線の展開へ。

 TOEICの勉強に飽きたら、創作活動に勤しんでみる。

 創作活動に息詰まったら、脳トレとしてTOEIC対策をやる。

 TOEIC+αのスキルで、他人には無い強味を発揮したい。

 TOEIC×文芸の展開が、いつか勉強ブログや翻訳活動に花開くことを望んでいる。

 夢は持った瞬間から実現への第一歩が始まるのだから…。