強味を活かす「食いぶち英語」
自分の強味はなんだろう。
好きで得意で稼げるスキルを考えてみた。
英語が好き、文芸が好き。
自分では、どちらのジャンルも好きだが得意とまでは思っていない。
(英語学習や文芸に関心ない人からすれば、得意な方に分類?)
難しいのは「稼ぐ」ということ。
英語や文芸で稼ぐのはおこがましい。
あくまでも趣味の領域に留まる。
1.強味で稼ぐとは…
自分の人生を振り返ると、自分の食い扶持(ぶち)は何だろう。
やはり「貿易実務」だろう。
このジャンルに30年精通してきた。
自分の強味で生かしたいなら「貿易ジャンル」が真っ先に浮かぶ。
けれども貿易実務は好きになれない。
定年後は好きなことで稼ぎたい。
やはり「英語×文芸」のジャンルか?
出版翻訳家とうのはどうだろうか?
プロの出版翻訳になるほど甘くはない。
英語も文芸も「たしなむ」程度だから。
2.英語スタディライターとは
自分の場合、英語で何かを翻訳するというよりは、英語の資格(TOEICや英検)に挑戦し、その体験や有益情報を発信する、とういことをやりたい。
実は、文芸スキルを上げたくて、月に一度、プロのエンタメ小説指導者が主宰する「小説サークル」に参加している。
サークル活動の趣旨は「エンタメ小説」であるが、エッセイやコラムを含めたライター活動全般の指導が対象。
自分は、これまで経験してきた「貿易実務系」の「お仕事エンタメ小説」を書きたくて、参加したものの、「文章で稼ぐ」ために、先生からはこんなアドバイスを受けた。
「うえけんさんは英語が得意なので、英語学習に特化した書きモノに進めばいい」
たしかに「貿易実務者お仕事エンタメ小説」の構想はとん挫している。
アイディアがあるのだが、いざ小説執筆となると筆が進まない。
けれども「英語学習ブログ」を発信中。
作家にならずとも、文章で稼ぐには、このジャンルに特化せよ、ということらしい。
自称「英語スタディライター」
この立ち位置であれば、セカンドキャリアの夢として、「好きで得意で稼げること」の命題をカバーできるかもしれない。
そもそも「英語スタディライター」に需要があるのか?
記事を楽しみにしている読者はいるのか?
これは、続けていくしかない。
共感してもらい、役に立つ情報を発信していきたい。
英語学習は「遅咲き」を自負している私。
「語学勉強35才限界説」に異を唱えたい野心がある。
40歳でTOEICをはじめて、どこまでスコアが伸びるのか?
そんなシニアの英語勉強を自分を実験台にして挑戦したい。
おかげさまで40歳で430点だったTOEICスコア、50歳で目標の760点に到達した。
更なるスキルアップを目指している。
730点を超えたあたりから職場でも英語にかかわる仕事を任せられるようになった。
私を英語学習の師匠と仰ぐ若手・中堅職員も現れた。
世の中には、英語学習指南の書籍やブログは数々ある。
しかし、著者・ブロガーの多くは、TOEIC高得点者がほとんど。中級者による情報発信というのは少ない気がする。
そこに私が参戦する意義があるはず…。
挫折したけれど、再び英語が上達したいと思うミドルやシニアに寄り添いたい。
アウトプットして「英語勉強の体験や成果」を発表することで、自分自身、英語の勉強に挫折することなく、継続するための動議づけにしたい。
読者と「共に学び」「共に成長する」
そんな英語スタディライターになりたい。
3.速読ならぬ「速書き」必須
日々の執筆時間をどう確保するか?
自称・英語スタディライターの私が抱える厄介な問題。それは働きながらライター活動を続けるための「時間配分」である。
毎日、ブログの発信をしたいものの、どうしても執筆時間が足りない。
相変わらず誤字・脱字も多い。
執筆や推敲に時間をかけたいものの時間には限りがある。
現在、執筆時間は、英語の勉強とともに「朝活」をしている。
朝、2時間、早起きして、勉強と投稿に時間を割いている。
2,000字ほどのブログにかかる時間が90分。
これを60分ほどに短縮したい。
そうなれば、英語の勉強時間を、30分から60分に延長できる。
朝の2時間を、勉強1時間、執筆1時間と均等に割り振りたい。
英語の読解には「速読」がある。
文章スキルにも「速書き」というトレーニングはないだろうか?
日々、投稿して、執筆速度を上げていくしかないのか?
限られた時間の中でいかに質の高い「英語勉強情報」を発信しているか?
英語スタディライターの課題が尽きない。
4.まとめ(好きな事で稼ぐ)
強味を活かして、稼ぐことはできないか?
「英語力」×「文章力」
これが自分の好きで得意なこと。
この強味で、稼ぐことができたらどんなに素晴らしいことだろう。
英語資格の挑戦、有益情報の発信、勉強法の指南、学び仲間との助け合い…。
そんな英語学習にまつわる雑感を、これからも発信していきたい。