うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

朝活英語・私の英検対策ルーティン

 朝勉で英検準1級に合格したい

 TOEICをいったん休止して「英検」に転向してから1カ月。

 「TOEIC800点」から「英検準1級合格」に目標方針を変えたので、それに合わせて、朝の勉強習慣も、ちょっと変えたので、ここでその内容と1カ月の成果を発表していきたい。

 1.鉄板は旺文社英検対策本

 TOEICでは、アルク教材を勉強の主軸に据えていた私。

 さすがに同じ勉強とはいえ、TOEC対策と英検対策ではアプローチが異なる。

 そもそもTOEICの自己ベストが755点なので、英検準一級なんて「余裕しゃくしゃくだろう」と高をくくっていた。 

 しかし、準1級の過去問題にチャレンジして認識を改めた。

 なにしろリーディングにしろ、リスニングにしろ、正解率が50%に届かなかった。

(合格するための正解率は70%以上であるとされる)

 10月に英検の試験が控えているので、この3カ月で「軌道修正」しなくてはいけない。やはり、今さら通信教育も時間的制約があってできない。

 巨艦書店などで関連書籍を見ると、英検に関しては「旺文社」の書籍が充実している。特に鉄板と押している「出る順パス単」の単語帳、「過去6回全問題集」の2冊を購入。しかし、「出る順パス単」は移動や待機といった細切れ時間用、「全問題集」は、休日のたっぷり2時間摸試用、というすみ分けになる。

 つまり、朝の1時間(毎朝6時から7時まで)に対応できない。

 2.朝に特化した学習本

 そこで、「出る順パス単」は携帯用、「全問題集」は休日用と割り切り、毎朝1時間の勉強(英検対策)は、改めてアイテムを探してみた。

 個人的には、TOIECもそうであるが、語い(語句)の不足がもっかの課題である。

 しかし、単語帳を毎朝、机に向かって黙々と眺めているだけでは効率が悪い。

 そこで、見つけたのが、「出る順パス単」の副菜ともいうべき、「書き覚えノート」という代物。

 これは、「出る順パス単」に準拠する「書き込み形式の学習ノート」である。

 毎日、30分くらいでやり遂げるユニット毎に分かれている。さらに、半分は前日(前回)の復習にあてられているので、毎朝のトレーニングにうってつけである。

 英単熟語を「写経」することで、朝からリフレッシュする気持ちになれる。

 これで朝活の半分を、苦手なボキャブラリー対策に充てることができる。

 のこりのもう30分は、実践的な学習をしたい。

 そんなとき、これも英検の旺文社から「英検準1級集中ゼミ」という参考書が出ている。「1日30分実践」という触れ込みに私も心を奪われた。

 これは、本番英検試験に準拠したセクション毎の学習メソッドである。

 英単語の練習だけでは不安である私にとっては(それでも英単語の勉強だけでもやらないよりはやったほうがマシであるが…)、毎日30分完成の集中ゼミは、目からウロコの存在である。

 3.まとめ(朝勉しよう)

 朝の学習は、前半は「書き覚えノート」、後半は「集中ゼミ」というルーティンをつづけている。

 もちろん、息抜きの英字新聞やポットキャストで聴くNHK英語ニュースなども実践している。

 こうした毎日の生活で英語を取り入れる生活を送っている。

 誰にも邪魔をされず、誘惑も少ない「朝勉」の習慣をおススメしたい。