うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

英検まで1カ月

 弱点補強に全力で取り組む

 20年ぶりの英検準1級挑戦まで、1カ月を切った。

 TOEIC L&Rテストの自己ベストは755点。

 だから、正直言って、英検準1級はナメていた節がある。

 けれども、過去問題の自動採点をやってみると、合格兼の70%に届かず。

 リーディングもリスニングも50%前後をウロチョロしている。 

 さすがにこれはマズイと思い、今週から英検本番のある10月10日まで、TOEIC対策はいったん横において、「英検ファースト」で行きたい。

 具体的に、この1カ月で回答率は20%を上げるにはどうしたらいいか。

 弱点補強に費やすしかない。

 これはTOEICの時も私の弱点であったが「単語・熟語」に問題がある。

 そこで、残り1カ月を切った勉強対策を計画し、「奇跡の合格」を勝ち取ることを目標にしたい。

 1.でる順パス単書き覚えノート

 英検受験者の単熟語集のバイブルが「でる順パス単」

 しかし、これをスキマ時間に眺めているだけでは、一向に記憶に定着しない。

 やはり私の場合、単語は「書いて覚えないとダメ」ということがありそうだ。

 出る順パス単シリーズには「書き覚えノート」という副教材が用意されている。

 これは、「パス単」の単熟語を、三度手書きでやり込み、翌ページには確認テストがあるという趣きであり、手書きで覚える派にはうってつけである。

 英検準2級を受験する娘も使っている。

 1日1Unitのペースでやりきっているが、どうも、これでは本番までは終わらない。

 そこで、朝と夜、2Unitに切り替えて、残り1カ月でやり切ろうと思う。

 確認テストで間違えた箇所を「単語カード」にむき出して整理しようかとも思ったが、本番まであと1カ月、そんなことをしている余裕はない。

 書き覚えノートに、間違えた単語に「バツ印」をつけて、スキマ時間に見直するのが現実的である。

 2.分野別ターゲット

 私の摸試も結果から、リーディング、リスニング、いずれも正解率は50%。

 とちらが得意でどちらが苦手ということはない。

 けれどもリスニングに関しては、TOEICと重ねる点がある。

 実際、一度だけ、リスニングのある分野に関しては、70%の正解率(合格圏内)をたたき出したことがある。

 リスニングに関しては、TOEICの実績を頼るしかない。

 リーディングに関しては、TOEICと英検の大きな違いがあるので、残りの1カ月の英検対策は、リーディング分野に力を入れたい。

 「英検分野別ターゲッド」という本がある。

 これを活用していきたい。

 「単語・熟語問題」「リーディング問題」に特化して、リスニングはTOEICで培った経験を元に、本番試験で「奇跡」が起きるのを信じる、という作成である。

 3.過去問題・予想ドリル

 平日は、「書き覚えノート」「分野別ターゲット」を行い、休日は、がっつり過去問題や予想ドリルをやる。

 これは、TOEIC対策でやってきた借り方と同じである。

 幸い、9月の後半は、祝日が2日も設定されており、ここが勝負どころである。

 休日は、たっぷりと本番さながら英検の摸試に取り組んでいく。

 幸い、TOEIC公式問題集さながら、英検は問題集のラインナップが充実している。

 これを利用しない手はない。

 平日のトレーニングと休日の摸試。

 平日と休日の使い方を変えることで、時間のやりくりと対策のメリハリをつけよう。

 4.まとめ(英検仲間)

 これまでのTOEICでは、ツイッターやブログ仲間を別にすれば、概して孤独を強いられる闘いであった。

 しかし英検は、娘という心強い「英検仲間」がいる。

 また、英検モチベ―ションを下げないためにも「英検勉強ブログ」を発信している。

 ブログをやっている暇があったらもっと英検勉強をやれ…。

 そんな声も聞こえなくもないが…。

 ブログを発信して、心の中にある英検に関するモヤモヤを整理する。

 これも大事な「英検対策」のひとつである。