やらない理由が見つからない
英語は出来て損はない。
当たり前かもしれないが、真理である。
英語ができるようになりたい。
おそらく社会人であれば誰しもがそう思っているのでのはないか?
あるいは、耳の痛い話かもしれない。
それでもなお英語が出来たほうがいい。
英語ができる人となる目安。
私の感覚では、TOEICでは少なくとも600点、できれば730点は欲しいところ。
600点を取れば、一応、「英語ができる人」にカウントされる。
もちろんTOEIC満点や高得点者からみれば、おこがましい限り。
それでも上をみたらキリがない。
英語ができる人なりたければ、TOEIC600点を目指すのはいいのではないか?
はじめるのに年齢は関係無い。
継続すれば必ず到達できるレベルである。
1.英語はカッコイイ
英語ができる人は間違いなくカッコイイ。
あらゆる挑戦はカタチから入るのが王道。
私の体験から、英語ができるようになってから異性からモテるようになった。
モテるとは語弊があるかもしれない…。
同性、異性を含めて、なんとなく英語に関して頼られるようになった。
他の人はどうかしらないが、振り返ってみたら、英語に関する相談や尊敬のまなざしは、異性からが多いような気がする…。
そもそも英語のスキルアップをしたいのが女性が多いのか?
英語ができるようになって、(つまりTOEICに挑戦して600点を超えたあたりから)間違いなく、異性との距離が縮まった。
英語が読めなくても英字新聞を買った人を知っている。
話を聞くと、英字新聞を持っているだけで、カッコいいというのだ。
たしかに、さりげなく英字紙を傍らに置くと、それだけで、デキル人間と思わせる。
英字新聞を小脇に抱えることがカッコイイというのは、つまり、英語ができる人は、カッコいいと思わせることがある。
良い服を着たり、アクセサリーに凝ったりするのと同じく、英語のスキルがあるということは、それだけで、「オシャレ度」が上がるらしい。
さらに古紙としてインテリアに利用する場合、英字新聞がシックリすることがある。
実際、英語ができる人は、センスがいい人が多い。
英語学習を通して、自分磨きや自己投資を怠らない証拠でもある。
金持ちがモテるのが仕方ない。
金持ちになるのは難しいけれども、英語ができる人になるのは、ちょとしたコツと、英語の勉強の習慣化を身に付ければ、確実に成果があがる。
英語は社会人の「たしなみ」である。
2.ホータブル・スキル
そもそも何のために英語を勉強するのか?
モテたいため?羨ましがられたいため?
それもあるだろう。
でも、英語ができるという目標は、スキルの獲得ではないだろうか?
パソコンが出来て損はない。
パソコンができれば、職場で重宝されるし、転職への武器にもなる。
英語も同じこと。
英語に長けていれば、職場において戦力になりえる。
さらに会社が嫌になったら、別の会社で力を発揮できるポータブル・スキルである。
英語能力は、会社を選ばない。
朝活や細切れ、休日時間を使って英語に励んでいれば、英語を通して、富と自由を得ることができる。
英語ができると、仕事の領域が広がるし、会社に拘束されることもない。
自分自身を振り返ってみたら、英語の強味を活かし、好きな仕事に関わり、嫌な仕事をきっぱり断ることが、少なからずできた。
英語能力に裏打ちされた自信が、多少のわがままが許される。
自由時間に英語の勉強をしても、誰も咎(トガ)めやしない。
移動や待機の時間に英語学習をする。
自分の関わっている仕事や関係会社の情報を英語原文で当たってみる。
そこには日本語だけでは見えなかったものがあるはず。
とにかく、将来のためにも、英語は出来るに越したことなはい。
いや、このご時世、英語が出来なければ損になるかもしれない。
3.趣味は英語
何事も、それを楽しんでいるヤツにはかなわない。
せっかく英語の勉強をやるならとことん楽しんでもらいたい。
英語の勉強では、苦行でもなんでもない。
試験結果に一喜一憂したり、勉強仲間ができたりする。
勉強は、楽しんでするものである。
いや、楽しんだ者勝ちである。
私が、せっかく英語をやるなら資格試験を勧めるのはそこにある。
TOEICにせよ、英検にせよ、トレーニングを経て、本番テストに臨む。
受験日の緊張感。
目標スコア達成や合格したときに喜びを爆発させる。
SNSで勉強成果を報告して、たくさんの人と励まし合う。
英語の勉強をレジャーにしてしまおう。
これといって趣味の無い人には、英語学習を勧めたい。
さらに学習成果を知るために、定期的な資格試験を受けた方がいい。
私も英語を趣味としてから、昔夢中になったことが再燃した。
野球観戦、鉄道、ロック、映画…。
英字新聞や洋雑誌(専門誌)を通して、趣味が再燃した。
子供の頃、野球観戦が好きだった。
英語のフィルターを通して、大リーグ情報を原文で仕入れることができる。
すでに野球の楽し方を知っているので、これを「英語化」することによって、敷居が低くなる。
鉄道趣味にしても同じこと。
鉄道博士、鉄道マニアという称号を頂いていた私。
TRAINSという洋雑誌を読むことで、北米の鉄道旅行に思いを馳せる。
英語を学ぶことによって、ビートルズやローリング・ストーンズの歌詞内容が、なんとなくわかるようになってくる。
洋画を見て、実際にしゃべっている言葉と日本語字幕とのギャップを愉しむ…。
英語ができるようになるとビジネスのみならず、趣味の世界まで楽しみが広がる。
息抜きと考えていた「趣味の英語化」。
いつのまにか学習自体が趣味になった。
4.まとめ
英語はやらないに越したことはない。
英語とは、オシャレをすることであり、自分の市場価値を高めることであり、趣味の世界を豊かにすることである。
私も本格的にTOEICに凝りだしたのが40代半ばから…。
だから老いも若きも「英語やろうぜ!」