うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

第256回TOEICテスト体験記

 受験生の皆さま、お疲れさまでした

 本日、第256回TOEICテストを受験した。

 今年1月のテスト以来、約10カ月ぶりである。

 今回のテストについて、初めて経験したことが2つある。それは、

 ・会場が大学ではなくホテルのホールだった

 ・開始時間が、10時20分からだった

 初めて尽くしのTOEIC、それでも、抽選を外れた方もいるというので、自分は今回は当選して、晴れて受験をできることを幸運と思わなければならない。

 いつもは、午後1時から試験開始だったため、朝は余裕があった。

 しかし、今日は、試験会場に9時35分に集合なので、万が一、遅刻してはならない。スマホの目覚ましも準備した。

 また、持参する受験票、鉛筆と消しゴム、写真付き証明書(運転免許証)、さらにマスクを全日から準備した。

 朝は、昨日の残りのカニの味噌汁に妻が準備してくれたおにぎりをひとつ。

 さらに、高級スーパーマーケットで買った、コーヒーゼリーを食べた。

 また、妻が、ハワイ産のコナコーヒーを沸かしてくれたので、これを飲んで気合を入れる。 

今回は、妻にも協力を願う。自宅から、利用する駅まで、送迎してもらった。

 徒歩で行こうか最後まで悩み、普段からの優柔不断ぶりを妻から注意された。

 昨晩は、家族4人で近くのレストランでディナー、そこでの約束は、今回のテストで自己ベストを更新したら、こうして再び家族揃って外食することを心に誓う。

 妻も子供たちの楽しみにしている。こうした細かいことも、学習継続のモチベーションのひとつになればと考えている。

 さて、妻に送ってもらってから、JRに乗って試験会場へ。

 会場からの最寄駅に到着して、キヨスクでチョコレート(カルボ)を購入。

 試験前の脳に甘い刺激を送って、頭の回転を早めようと目論んだ。

 でも、結局、試験受付の手続きが時間がかかり、このチョコレートを試験前に食べることはなかった。

 9時前には、会場到着、会場の下見をして、近くの休めるところで、公式問題集6の音声を聞き、耳を慣らす。

 さて、受付開始時間になったので再び会場へ行くと、手続きを済ませようとする受講生による長蛇の列。

 はじめてのホール大会場での受験ということで、思いのほか、受付に時間がかかった。

 ホールに入ると、後ろの方の席だったが、机の配置が、ひとり掛けと二人掛けがタスキのように互い違いになっていた。幸い、ひとり掛けでよかった。

 トイレを済ませて、万全の体制で試験に臨む。

 テスト音声では、大ホールでのリスニングで、やや音がこもる感じが気になった。

 でも、それは、他の受験生も同じことなので、特段、苦情を申し出るレベルではない。

 試験開始までは極力リラックス。久しぶりの緊張感で身が引き締まる思い。

 そしてテスト開始……

 一問目の写真問題は、男がブラシを持って金属機械を磨いているホーム。

 やはり会場の「音のこもり」が気になる。

 それでも、リスニングセクションは、現状の自分の力を出し切ったと思う。

 続いて、リーディングセクション。

 前回までは、Part5とPart6は、わからないものは時間をかけたところでわからないので、あえて捨てて、Part7(読解問題)のお尻のセクションから、徐々に前に向かっているやり方を取っていたが、今回の本番テストでは、その方式をやめて、Part5、6、7と頭から順にやっていく配分を取った。

 10時20分に試験開始で、Part6を終えたところ、目標としていた11時20分にやり終えたので、いい形でPart7に挿入できた。

 どうにか(わからない問題はわからないなりに選択して)最後まで、「ぬり絵」をせずに読み切ることができた。残り時間で、苦手だった中盤のシングル・パッセージの問題を見直す。ここで、2問ほど、消しゴムで最初のマークを取り消して、付け直したものがある。これがどう影響あるか?

 そして試験が終わった…… 

 試験終了12時21分を迎える。不思議と疲労感はない。

 いつもの午後からの試験では、ほぼ一日が試験のために費やすことになるが、正午過ぎに修了になると、あと半日、自由な時間が生まれるので、自分としては、午前受験が性分に合っていると思う。

 私の場合、どうしても就職活動や昇進のための目標スコアの設定に切羽詰まった感がない。自分自身の英語勉強のレベルチェックのためにTOEICを受けている。

 今回の試験が不本意な成績であったも、また次を受験すればいいのである。

 今日は、ゆっくり休んで、また、明日の朝からTOEICの勉強の継続である。

 TOEIC受験生の皆さま、本当にお疲れさまでした。