うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEIC申込を見送る理由

3カ月に一度のTOEICは風当たりが強い

 12月24日は、2月に実施されるTOEICテストの抽選申込開始日である。

 受けるべきか、見送るべきか、今、悩みぬいている。

 もちろんTOEICを中心とする英語勉強ブログの投稿者として、本番の試験を数多く受けることができるに越したことがない。

 しかしながら、いくつかの点で、今回もまた受験申込には後ろ向きである。

 1.アルク通信講座の追い込み

 まず第一に、この時期は、アルク通信講座TOEIC完全克服900点コースがある。

 受験期間が来年1月まで、そして試験の提出が同年2月までとなっている。

 そもそもTOEICスコアアップのために利用している通信講座であり、これを理由に本番試験を見送るのは本末転倒と言わざるを得ない。 

 しかし、背に腹は代えられない。

 いままでの課題提出で、なんとか8割クリアをしている。

 これを、あと2回のテストでも達成したい。

 なぜならば、同講座の好成績を収めると受講料の還付がある。

 本番TOEICは、将来的にはいつでも受けられるけれども、通信講座の課題提出はこの時期にクライマックスを迎える。

 本番試験の摸試をやるよりは、通信講座教材の復習に持てる力を注ぎたいのが本音ののところである。

 内なるTOEIC熱は、今回ばかりは、通信講座に向けたほうが良いかもしれない。

 2.公式問題集7を購入した見返り

 三番目の「2月試験の見送り問題」の理由として公式問題集7の購入がある。

 普通に考えれば、そもそもTOEIC試験対策のための問題集なので、新刊の問題集を購入したら、ぜひとも本番試験を受けてみる、というのが筋であろう。

 しかし、我が家は複雑な事情がある。

 そもそも、私のTOEIC受験に良く思っていない妻に、なんとか頼み込んで、「TOEIC公式問題集7」を彼女が勤務する書店ルートで購入してもらった。

 妻とのTOEICの約束は、年2回、(5月と11月)、私がTOEICに家庭を顧みず、のめり込む姿に警戒と不快感を持っているのである。

 それでもなお、公式問題集7を買ってもらい、ここで更に来年2月のTOEIC受験の話をしては火に油を注ぎかねない。

 「ブログをやっているのでTOEIC受験の頻度を上げたい」

 と申し出たところ、聞き入れてもらえず。

 やっと期限が治り、公式問題集の新刊購入までこぎつけることができたので、ちょっと、この時期に及んでの受験申込は、差し控えたいのである。

 実のところ、年2回の受験というのも、私が交渉のどさくさでこぎつけたものなので、妻は年1回でも多いといっているのだ。半年に一度だけでも、受験ができるのならば御の字ではないか、と考えたりもする。

 3.3カ月の間隔でスコアが伸びるのか

 三番目の理由として、3カ月というインターバルの問題である。

 果たして、3カ月毎の受験というものが、TOEICのスコアアップにつながるのか、という点である。

 もちろん800点突破という目標があるので、手っ取り早く試験を受け続けることは効果的であることは理解できる。

 それでも、私の上司や妻が言っているように、

「そんなことをして、たまたま高得点を取れたとしても、意味があるの?」

 ということが、心の中に突き刺さる。

 もちろん、常に試験日が近いという状況に追い込むことで、勉強のモチベーションを保つというのも理解できる。

 ただし、私の経験からすると、TOEICテストは、2カ月や3カ月そこそこでは、飛躍的なスコアアップが自分には出来なんじゃないかな、と思っている。

 4.まとめ

 以上のとおり、12月24日から開始される、来年2月のTOEICテストの申し込みは難しいと考えている。

 ブログで本番TOEIC試験の所感を発信していきたい自分がいる。

 金を惜しみ、家庭円満を望み、準備万端で受験したいのも正直な気持ちである。

 これも、英語の勉強から逃げる口実や言い訳ではないと言い切れるだろうか?