うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

TOEIC730完全克服勉強法

絶対に受かるTOEIC730勉強法4選

 英語を強味と言えるためにはTOEIC730点以上は必須である。

 地道に勉強を継続すれば独学でも目標スコア達成は可能である。

 TOEICテストの場合、特有のコツをつかむことが必要である。

 ここでは、600点前後で伸び悩んでいた私が、いかにして730点まで到達できるようになったか、その勉強法を紹介していきたい。

 1.アルク通信講座・完全攻略700点コース

 まず、TOEICの勉強は、毎日の継続が肝心である。

 そこでポイントとなるが、何を主軸に据えるのかである。

 600点獲得までは「NHKラジオ入門実績ビジネス英語」をやっていた。

 しかしながら、どうしても730点突破を達成したいため、NHKラジオからアルク教材に軸足を移し、また、勉強時間も平日は、昼休みから朝に切り替えた。

 そまでは、会社の昼休みに合わせて、NHKラジオ英語を行っていたが、手っ取り早くTOEICスコアを上げたいと考えた。

 そこで、TOEICに特化した教材をつかっての勉強に切り替えた。

 毎日の勉強時間も、昼休みから朝の時間に合わせて切り替えた。

 昼休みは、仕事の都合によっては、時間の確保が難しい場面もあった。

 そこで、会社の始業時間を1時間早く出社して、朝の1時間を「アルク通信講座」を使っての勉強を行った。

 結果として、730点を超えることができたので、NHKラジオからアルク通信講座に切り替えたことが吉と出た。

 TOEICで結果を出したいのなら、TOEICスコアアップを目標とした教材に切り替えることは一考である。

 2.「金のフレーズ」と「文法問題でる1000問」

 アルク教材をメインデッシュとすれば、スキマ時間や通勤時間などには効率的な副菜が必要である。

 600点でも730点でも、英単語と英文法の理解は必要不可欠。

 ただし、600点を達成し、次なる目標を730点に据えた場合には、やはり、こちらも英語全般というよりはTOEICに特化した教材を使っての勉強が必須である。

 ・TOEIC L&Rテスト 出る単特急 金のフレーズ(朝日新聞出版

 ・TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)

 どちらもTEX加藤氏によるTOEIC受験者にとってはおなじみの書籍である。

 TOEICの出題傾向に合わせた「単語集」と「文法問題集」なので、常に携帯しておき、時間がある時にこれを使っての理解の向上に努めることがおすすめである。

 「金フレ」は携帯に便利なハイディサイスであるし、「でる1000問」に至っても別冊の「文法問題千本ノック」などをカバンに忍ばせて、時間の許す範囲で活用した。

 机に座って(腰を据えて)の勉強は、アルク通信講座とし、移動中や待機時間などには、「金フレ」と「千本ノック」というように、すみわけを行うことで、TOEIC勉強のメリハリが付くので、併せてチャレンジしてもらいたい。

 3.TOEIC公式問題集

 平日が、「アルク教材」と「金フレ」「でる1000」を使ってのトレーニングにあてたら、休日は、公式問題集を使っての「模擬試験」にチャレンジしてほしい。

 やはり、試験対策には、本番さながらの問題集による勉強は必要不可欠である。

 休日であれば、実際に摸試を行う2時間、さらに答え合わせ等の1時間、計3時間を捻出してもらいたい。

 私は、休日ともなれば家族サービスもあるので、平日と同じく早起きして、まずは机に向かい、2時間の摸試を行うように心掛けた。

 平日、休日問わず、TOEICの勉強は継続して行うことが効果てき面なので、平日はトレーニング、休日は摸試と割り切って行おう。

 また、毎週のように公式問題集をやっていると答えを覚えてしまう、ということもあるので、その場合は、公式問題集シリーズで過去に発売されたものや、同じ体裁のTOEIC対策問題集など、手を広げても良い。

 4.2カ月に一度の本番受験(最後に)

 どうしても730点を突破したい方には、本番TOEICの受験機会を増やすということが効果的である。

 たとえば年1回のTOEIC受験では、試験当日のプレッシャーたるや相当なものである。

 リラックスして自分の持てる力を出し切るためには、淡々と自分のペースで試験に臨むことである。

 2カ月毎の受験であれば、常にテスト前という緊張感を生み、勉強のモチベーションも下がることはない。

 なにより730点に何が何でも達成したい、という気持ちがあればこそ、本番試験を受け続けるだけの気迫が必要である。

 TOEIC試験は、チカラ試しではなく、成果を上げる場である。

 730点以上という目標を立てたら、それに向かって臨戦態勢が必要である。

 そのためには、目標達成のために試験を受け続けることが手っ取り早い。