ビートルズで英語を学ぼう
ビートルズで英語を学べたら、こんなに素敵なことはない。
もしも、あなたが、これから英語を学ぼうとしている人で、ビートルズのファンであるならば、大きなアドバンテージであると思う。
いや、ビートルズのファンであることを最大限利用しよう。
あなたがビートルズの音楽のファンで、あなたの子供たちに、英語に親しんでもらおうと思ったのなら、ビートルズを利用するのが良い。
おすすめしたいステップは三つ。
その1.アニメ「イエロー・サブマリン」を楽しむこと
その2.「ハロー・グッバイ」を理解すること
その3.「オール・マイ・ラヴィング」を味わうこと
まずは、ステップ1.アニメ「イエロー・サブマリン」
彼らを主人公としたアニメ「イエロー・サブマリン」なんてもの、お子様が英語に触れる最初のきっかけでうってつけではないのかな?
カラフルな冒険譚、愛と平和と音楽が大切な普遍的なメッセージ
小さな子供のみならず、大人だって楽しめる内容。
まずは、アニメ「イエロー・サブマリン」で、ビートルズが4人組であること。そして、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのメンバー4人の個性の違いを理解すること。
つづいてステップ2.「ハロー・グッバイ」の歌詞を理解すること
ビートルズの作品に「ハロー・グッバイ」(Hello Goodbye)という曲がある。
これこそ、これから英語を学ぼうとする子供たちに、まず第一に、おすすめしたい曲である。冒頭からこんな感じで歌われる。
きみがイエス? ぼくがノー!
きみが止まれ! ぼくがいけ!いけ!いけ!
オーNO!
きみが”グッバイ”っていっている
ぼくが”ハロー”っていっているのに…
まあ、こういう二人のパラレルなフレーズが続いていく。しかも簡単な単語で。
とりあえず英語をかじってみたい人には、うってつけの単純、それでも味わい深い歌詞ではないだろうか。
そしてステップ3が、「オール・マイ・ラヴィング」の歌詞を味わうこと
比較的初期のビートルズの曲は、単純なラブソングが多い。
「ラブ・ミー・ドゥ」
「プリーズ・プリーズ・ミー」
「シー・ラヴズ・ユー」
なんとなくタイトルを聞いただけでも、彼らがどんな内容を歌っているのか、理解できる人も多いんじゃないかな。
なかでも、「オール・マイ・ラヴィング」(All My Loving)は、言っていることが具体的で、イメージがしやすい。詳細は日本語対訳で確認してもらいたい。
冒頭からざっくりいうと
目を閉じて、キスしてあげる、明日でお別れだから、でも君を忘れない
離れていても 毎日手紙を書くよ ありったけの愛を君に送るよ
まあ、こんな感じで進んでいきます。本当に目を閉じて、彼らの言葉に耳を澄ましてみると、情景がありありと浮かびます。
英語の勉強をするための「息抜き」として、ビートルズを好きになることは、またとないおすすめです。