うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

英語を使う環境に身を置く

英語を使う職場を希望しよう

 英語の上達をなりたければ、英語を使う環境に身を置けばいい。

 私が、やり直し英語を決意してから、職場の希望調査に海外赴任を視野とした、国際的なビジネスを行う部署に希望している。

 もちろん、希望は叶うものではない。

 けれども、黙っていては、何も変えられないのだ。

 英語の勉強をしたいならば、一日のほとんどを過ごす職場も、英語をなるべく使うところをおすすめする。

 さすがに「海外赴任」は敷居が高い。

 けれども、国内において、外国人、とりわけ英語を日常とている外国人と話す機会のある職場を希望している。

 そんな私も、晴れて英語に接する機会のある職場に赴任することができた。

 「駅前海外赴任」と呼んでいる。

 ネイティブとのコミュニケーションは、スカイプ英会話教室とは違い、実践的で学べることもある。

 英語を使い、外国人と話す機会に恵まれている今の私の目標は、いかにTOEICのスコアを上げることではなく、どうしたら、外国人と流ちょうな会話ができるのか、そのための準備を怠らない。

 TOEIC受験もその一環である。

 どうせ、英語を勉強するなら、ただ、職場での英会話を上達して、円滑に仕事をすすめることはもちろんだけれど、さらに、TOEICという、客観的な数値によって、スキルアップを図ることができれば、一石二鳥である。

 グローバル社会のご時世、英語を接することで仕事をすすめる部署なんて、すぐにでも見つけられるだろう。そこに放おりこまれれば、人間、どうにでもなるものだ。

 幸い、私の会社でも、日本在住の米国人2名と緊密に調整をしながら職務を遂行する仕事についている。もちろん、仕事の内容は大事だが、そこに至るコミュニケーションが大切。

 スポーツや音楽といった趣味の世界を話題にすることで、相手側もこちらに心を開いてくれる。

 たとえば、アメリカ人であれば、およそほとんどの人が、アメリカン・フットボールに詳しい。一方、私は、ルールすらわからなかった。ラグビーと何が違うのか、とか、そんな初歩的なことすらわからない。

 そこで私は、「スポーツ英語」のカルチャーセンターに参加し、アメフトや大リーグをはじめとする、アメリカの人気スポーツの知識を知ることになった。

 さらに、趣味の英語を高めることで、それが、仕事の英語、英語の勉強にも相乗効果が生んだ。そもそも必要に迫らての英語であったが、趣味の世界も広がり、さらにスキルアップまで図ることができる。

 英語を使う仕事に飛び込んで、私の英語の勉強意識がとても高まった。

 英語の上達をしたいひとは、「英語を使う仕事」を希望することをおすすめしたい。