うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

コロナ時代の英語学習

こんな時代だからこそ英語の勉強をしよう

 先日、中止になった5月のTOEICの受講料の返金があった。

 今年のTOEICは、1月に受験したのが最後で、3月、そして、その振替えの5月といずれも新型コロナウィルスの影響で中止となってしまった。

 今度は9月までTOEICの試験がない。原則として半年に一度、多いときには2か月に一度の割合で受けていた、自称・TOEICマニアの私にとって、なかなか受験できないのは寂しくもある。

 毎朝、英語の勉強で、アルク社の「TOEIC L&Rテスト 完全克服800点コース」を挑戦している。昨年4月からはじめて、5か月でカリキュラムが終了。すでに、三度目の挑戦で、あと2週間でやりとげる。

 まだまだ自分のTOEICスコアは、800点を克服していないが、(自己ベストは、750点)せっかくなので、900点コースを申し込もうと思っている。

 新型コロナが世の中が一変している。でも、こんな時代だからこそ、「教育」という資産にお金と時間を投資したい。

 現在は解除されたが、外出制限がなされた期間、家でできることといえば、通信型の英語教材(アルクを選ぶ理由がここにある)。妻子が寝ている早朝に起きて、毎日1時間、アルクを使った勉強。

 自宅で気軽に投資ができ、リターンが高い。

 ちなみに、私は、TOEIC試験を主軸に据えた「やり直し英語」を始めたのが40歳で、その時のスコアが430点、そして、50歳の今、自己ベストは、750点。途中、挫折や紆余曲折があったものの、45歳から勉強の習慣を継続している。

 そして、48歳で750点をマーク。特に私の職場では、TOEIC730点以上の取得者には、特別手当などはない。ただし、海外留学や海外赴任の道が開けて、仕事の幅が確実に広がっている。

 また、これは、実感してわかることだけど、スコアが700点を超えたあたりだと、英語に関連した恩恵を受けることがある。

 具体的には二つ。

 一つ目は、辞書なしで英語がわかるメリット。

 貿易関係の英語資料や記事を、辞書なしで意味をつかむことができると、とてもストレスフリーになれて、前向きな気持ちで仕事に取り組める。

 二つめは、周りからの尊敬の眼差し

 英語がある程度できるようになると、職場でも英語に関して、あてにされることがあり、そうした声にこたえることで信頼感が醸成される。

 そして、英語で同僚を助けたことにより、「ギブ」が生まれ、結果として、「テイク」を得やすい。

 パソコンに強い人、コピー機のトナー交換に強い人、職場にはいろいろな人がいる。

 そんな中で、あなたも英語ができるようになると、それが、誰かの役に立つことになり、結果として、自分自身に恩恵が返ってくることになる。

 コロナ時代だからこそ、英語学習をおすすめしたい。