うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

アルクTOEIC完全攻略コース・メリットとデメリット

 私も後輩も300点UPしたTOEIC通信講座の評判

 40歳で、やり直し英語を決意した私。

 TOEIC430点だったスコアが、アルク通信講座で750点までスコアアップした。

 私の後輩も、同様に、アルク通信講座で300点、押し上げたという。

 アルクのリピーターとして、後輩と意気投合した。

 その中で、やはり、アルク通信講座の向き・不向きがあると思う。

 ここでは、ぶっちゃけ話を紹介する。

 ・アルクTOEIC完全攻略コースに向いている人とは

 アルク通信講座は、まとめて払うので、高額、かつ、割高感が否めない。

 平日1時間×週5日のペースで進めてれば、どのレベルであっても、一日換算で、300円程度。

 ワイコイン以下で、毎日、英語の勉強に触れられることになる。

 当然、継続できる人には、うってつけである。

 私は、継続するため、「朝活」「朝勉」をモットーとした。

 いつもより、一時間早く起きて、アルク教材を実践した。

 アルク教材は、100点毎に教材がレベル別に設定されている。

 そして、各レベル毎に教材の一貫性がある。

 私は、700点コースをスタートし、4カ月で修了、それを三回繰り返した。

 いったんアルクの会員番号が割り振れれば、ステップアップしたときに引き継がれることになる。

 次に800点コースを受講し、5カ月で修了、これも三回繰り返した。

 現在、900点コースをチャレンジしている。これは、今月、1回目を終了させる予定である。

 なにしろ、アルクをメインとした勉強法を確立している。

 だから、目標を達成したら、よりレベルの高いコースに挑戦できる。

 たとえば、TOEIC600点をとりあえず目標としているが、ゆくゆくは900点を夢見たい、という人には、教材の一貫性の観点から、おすすめである。

 英語の勉強の必要性を長期的な視点にとらえて、リピーターを考えている人に、向いているかもしれない。

 ・アルクTOEIC完全攻略コースに向いていない人

 まず、アルク通信講座に向いていない人は、集中型と細切れ型の勉強で、実績をあげるタイプである。

 英語の勉強は、1日1時間のペースを毎日続ける人を「習慣型」とする。

 それに対して、勉強は平日は勉強せず、休日に、5~6時間にまとめて勉強する人は、「集中型」である。

 アルク通信講座は、1日60分程度のやり切り型として組まれている。

 だから、1日で、5日分をまとめてやると、どうしても「飽き」がでてくる。

 また、散漫になってしまうきらいがある。

 また、「細切れ型」学習を、勉強の優先をしている人も、アルク通信講座は、おすすめできない。

 細切れ時間は、あくまでも副菜として、メインの教材は、やはり、1日1時間は、机に向かうなり、朝の職場や喫茶店などの勉強スペースを確保して、がっつり勉強する環境がないと、アルク通信講座の継続は難しいと考える。

 ・まとめ

 アルクTOEIC完全攻略コースを使って、

 ・TOEICスコアを300点上げることができた

 ・目標とした700点突破をして、現在は、800点、900点突破を目指している

 ・毎朝平日1時間の勉強する習慣化が確立っできた

 以上のようなメリットがある。

 このことにより、個人的には、TOEICのスコアを飛躍的に上げようとする人にとっては、良質な教材であるといえる。

 一方、アルク教材のデメリットとしては、

 ・挫折した場合、教材費が高額であるので、懐が痛みたくない人

 ・1日60分×週5日のがっつり勉強時間と環境が確保できない人

 ・とりあえずTOEICの目標スコアを達成したら二度と勉強をしたくない人

 とのことが考えられる。

 以上のことを参考に、TOEIC教材の是非を検討の一考になれば幸いである。