うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

日曜日にはTOEIC摸試をやって

休日はTOEIC摸試にチャレンジをしよう

 休日におすすめしたいTOEIC勉強を紹介します。

 それは、「公式問題集」「TOEIC至高の摸試・究極の摸試」を利用して、本番のTOEIC形式と同じく、2時間、たっぷり模擬試験にあてるということである。

 TOEICスコアを伸ばすコツとして、英語の達人の何人かに聞いてみたところ、多かったのが「過去問題」をやることであった。

 もちろん「公式問題集」は「過去問」ではないのだが、おそらく、練習問題をやって自分の弱いところを認識し、そこを補強することが大事なのだろう。

 英語の勉強は、毎日継続することが上達の秘訣であるが、社会人の場合、平日と休日は、区別して取り組んだほうがいい。

 私は、平日は、主に朝、「アルクのTOEICスコア別完全克服トレーニング」をやっている。これは、毎朝、1時間程度で終えることができる。だから、1時間早起きして、カリキュラムをこなしていく。これはこれでルーチンになる。

 問題となるのは、休日の過ごし方である。

 平日に比べ、たっぷり時間がある。その分、怠けてしまう隙があるのだ。

 もちろん、社会人であれば、リフレッシュや家族サービスが必要だ。

 週休二日の場合、土曜、日曜の2日間のうち、どちらかは、家族サービスやリフレッシュに利用しよう。(もちろん、土曜、日曜の朝も、ちゃんと早起きして、1時間程度のルーチンをやることは必須)

 そして、どちらかの1日を「英語学習」の日と決めよう。

 TOEIC試験の本番は、日曜日にあるので、普通の日の日曜日に、TOEICの摸試を行うことも一案である。しかも、きっかり本番と同じ、午後1時から2時間、摸試の時間を作ることは、勉強の継続化としては望ましいものである。

 ただし、私が、おすすめしたいのは、日曜日よりも土曜日に「摸試」を行うこと。しかも、午前中とか、なるべく早い時間に行うことが継続の秘訣である。

 なぜかといば、やはり、摸試というのは、ツライものだから、ツライこと、大変なことは、休日の最初の段階に片づけてしまったほうが、精神的に楽だという。

 土曜日にTOEIC摸試をフルコース(200問・2時間、さらに答え合わせに1時間の計3時間程度)を実施する。特に、午前中に終わられば、「これで週末の勉強ノルマが達成した」ということで心の重荷が取れる。

 土曜日の午後、そして日曜日はまるまる一日、家族サービスや英語以外の趣味に時間を使えることができる。

 日曜日の午後を摸試の基準とすると、土曜日がなんとなく落ち着かないので、休日の過ごし方としても、完全にリフレッシュできない。

 TOEIC学習者は、土曜日の午前は「摸試の時間」として習慣化してみよう。