スコアアップの秘訣は試験を受けること
TOEICの成績を上げるには最も効果的なのは、試験に受けることである。
「何を当たり前なことを言っているんだ」と思われるかもしれない。
しかし、実際、TOEICのスコアアップを望む人が、試験を受けるまでには、相当高いハードルがある。
「いやいや、自分はまだ試験を受ける実力なんてない。」と先延ばしにして、結局、その後、英語の勉強に対してのモチベーションが下がり、試験を受けることすら辞めてしまう人が後を絶たない。
試験に受けなければ、スコアは上がらない。
だからこそ、TOEICの得点を上げたい方は、とにもかくにも、試験を申し込んで、そして、チャレンジすることが大切だ。
幸い、TOEICは、今ではコロナ禍で、中止が続いているものの、通常のスケジュールであれば、1年に10回は受験のチャンスがある。
思い立ったら吉日である。まずは、TOEICが気になる方は、申し込んでみよう。勉強は、そこからでいい。
何事にも、チャレンジする姿勢が大切。いったん「先延ばし」のクセや「言い訳」をついてしまうと、なかなか、「その日」は、やってこない。
TOEIC試験は、苦行ではなくお祭りである。
もちろん、会社で目標スコアを到達しなければ、出世に響くといったシビアな理由もある人もいるかもしれない。
しかし、たかがTOEICじゃないか…。
悪い得点だとしても、別に損をするわけではない。
自分に何が足りないのか、自分がどのレベルにいるのか、自分の目標とするスコアはいくつか、そんなことは、実際に試験を受けてみなければ、わからない。
最初はだれでも、低いスコアである。成績の悪さを恐れてはならない。
そして、腰を据えて、じっくりと、何度でも何度でも試験を受けて、いつか、あなたの目標とするスコアに到達してもらいたい。
「千里の道も一歩から」ではないが、まずは、TOEICを受けてみること。
そこからすべてが始まるのである。
ワタシも自分がTOEICを受けて、はじめて、自分よりはるかにスコアの高い人が、どんな苦労をして、そこまでの地位にたどり着けたのか、想像することができるようになった。
楽してTOEICの高得点をとれるわけでもないし、そんなことでは、何の価値もない。やはり、TOEICの成績は良い人は、地道な努力をしているはずである。
まずは、自分に逃げないで、TOEIC試験に挑戦してもらいたい。
英語上達の最大の秘訣は、試験を受けることである。