TOEICスコアアップの大前提は試験を受けること
来年2月のTOEIC L&Rテストの午前の部の申し込みが本日で締め切りであった。
あまり大きな声では言えないが、女房に内緒で申し込んだ。
実際、当選通知ハガキが来て、バレてしまったら開き直るつもりである。
妻との約束は、年2回のTOEIC受験(5月の模擬と11月の本番)。
ところが、5月まで待てなかったので、こっそり申し込んだ。
急遽、内密の申し込みに舵を切ったのは、クリスマス週末の過ごし方にあった。
TOEIC試験がだいぶ先という緊張感の無さで、ついダラダラと過ごしてしまった。
なんとかTOEIC勉強のモチベーションを挙げなければらない。
そこで思いついたのは、やはり本番のTOEICを申し込むことである。
私が、事あることに、TOEICスコアアップの秘訣として挙げていることがある。
それは、「まずは試験を受けること」にある。
いじみくも、今回、それを実践したことになる。
やはり、TOEICを申し込んでいるのといないとのでは、勉強の取り組み方が違う。
年末年始の休みなど、誘惑が多いのである。
せっかく、公式問題集7を買ったのに、いまだに手つかずである。
このままズルズルと正月休みを過ごしては、TOEICの自己ベスト更新は難しい。
何ゆえ、妻は、それほどまで、私のTOEIC受験に反対しているのか。
最新のコメントは、私の凝り性にあるのだという。
「TOEICを受験すると、そればかりに没頭して、周りが見えなくなる」
というのが妻の言い草である。
いいではないか。周りが見えないほど、勉強してなぜいけないのか。
我が家には、来年、高校受験を控えた娘がいる。
父親が勉強する姿を、わが子に焼き付けておきたい。
「アナタな才能がないから、TOEICなんてやったところで金と時間のムダよ」
かつて、妻にこう言われたことがある。
それで、なんとか妻にギャフンといわせたくて頑張ったのも事実である。
そして、TOEICの成績がじわじわと上がってきたら、今度はこう言い出した。
「アナタばかり好きなことをやってズルい」
だから、ズルいと思うのなら、自分も好きなことをやればいいのだ。
さらに、TOEIC730点以上クリアを期に、英語を使う職場に異動になった際も、
「あれだけ勉強をしているのだから、出来るようになって当然」
などという。
TOEICのスコアが上がれば、収入もアップするといったところで、
「それは、アナタの詭弁でしょ」
と言われる。
英語の使う職場に配属されたので、更に英語力を上げる必要があるといえば、
「本当は、TOEICが楽しくて仕方がないんでしょ、中毒よ」
と切り替えされた。
妻がいうには、
「TOEICの受験頻度を上げたところで、それが何になるのよ。
そんなことをして、良い得点を取れても、そんなもの本物の実力ではないわよ。
そんなに時間とお金をかけるなら、もっと家族で楽しみましょうよ」
TOEIC中毒者であることは自覚している。
でも、TOEIC体験記は、ブログのアクセス件数もぐんと増える。
なにより、TOEIC学習者にとって、本番の試験は「お祭り」である。
また、勉強と共に、試験そのものをルーティン化すれば、重圧に負けることがない。
どうにかして、妻を味方につける良い方法は無いものだろうか?