趣味は英語
英語を趣味にしてしまおう
読書、スポーツ観戦、食べ歩き。
趣味にはいろいろあるけれど、社会人のやり直し英語を目指す人にとっては、「英語」を趣味にしてしまおう。
「趣味は何ですか」と聞かれたら、迷わず「英語の勉強です」と宣言しよう。
マラソン愛好者は、普段は、近所のジョギングコースを走る。
そして、市民マラソンの大会に出場して、自己ベストのタイムを目指す。
英語の勉強も、これをモデルにしたい。
朝起きして、TOEICのトレーニング、日々のスキマ時間に、英単熟語や英文法、リスニング、リーディングなど、手を変え品を変え挑戦する。
そして、本番は、TOEICテストを受ける。
ここでは、趣味の仲間が日ごろの勉強の成果をいかんなく発揮するために、会場に集まっている。こちらも自分との闘いである。
思えば、英語の学習は、高尚な趣味である。
日々、TOEICのトレーニングを怠らず、そして、本番に向けて課題に取り組む。
これは、もう「趣味」と言わずしてなんというのだろうか。
今度の週末は、釣りやゴルフではなく、TOEICである。
なんとワクワクすることだろう。
自己ベストを更新したら嬉しいし、スコアが下がったら、また勉強して、再挑戦すればいい。
教材や問題集も山の数ほどそろっている。
ネット情報も、またしかり。
自分の勉強法や体験をブログやSNSに発表してもいい。
ビジネスの場で英語を使う人はなおのこと、英語の趣味をおすすめする。
趣味と仕事の相乗効果が生まれる。
仕事で必要な英語だけど、学ぶことが喜びになれば、こんなに効率的なことはない。
そして、趣味の成果としてTOEICの高得点を獲得すれば、スキルアップにもつながり、収入だって増えるかもしれない。
もちろん、ネットの英語サイトや海外英語ニュースを読むのが苦にならない。
英字新聞を購読し、スマホの英語ニュースを聞いてみよう。
公園やベランダに出て、洋書や洋雑誌に挑戦してみよう。
洋画だって字幕なしで楽しめるかもしれない。
洋楽カラオケで、ストレスを発散しても良い。
仕事でも、プライベートでも、英語ができることによって、充実した生活が実現し、余裕が生まれる。
昔、お世話になった英語の先生に手紙を書いてみよう。
職場の同僚や同期に、一緒にTOEICを受けてみようと誘ってみよう。
英語関係のカルチャースクールに参加して、友達をみつけてみよう。
趣味の英語は、可能性が無限大。
娯楽のワイルド・カードである。