英語の勉強を決意したら押さえておきたい
いい歳として今更英語なんて…、
そう思う中高年の方も多いと思う。
しかし、勉強に遅いということはない。
「千里の道も一歩から」
まずは、ミドルエイジのやり直し英語におすすめしたいのがこの2つ。
TOEIC600点突破と英検2級合格。
このふたつは、英語学習者にとって、避けては通れぬパスポートである。
きちんと手順を踏めば、必ず取得できる「身の丈にあった」目標である。
私も、英検2級に合格し、TOEIC600点を突破してから、職場内では、なんとなく「英語ができる人」という括りにカウントされたこともある。
そうなると、今度は、地道にスコアアップを目指せばいいのである。
まずは、英語の勉強ができるグループの仲間入りである、TOEIC600と英検2級の取得を目指そう。
まずは試験を受けることから
どうしたら目標とする資格を取得することができるのか。
それは、兎にも角にも「試験を受けること」からはじめよう。
そんなのあたりまえじゃないか、と思う人も多いと思う。
しかしながら、英語ができる人とできない人の違いは、「試験を受けるか、受けないか」にかかっている。
なにしろ、普通の人にとっては、試験を受けることが大きな心理的なハードルになっているのである。
みっともない成績で終わりたくない。
そう思って、試験を受ける前に、まずは勉強と、意気込むものの、挫折する人が多いのは、試験と勉強の順序が逆なのである。
まず試験に受け、シビアな結果を受け入れ、そして勉強を始めて、改めて試験を受けけてリベンジ、そしてまた結果を受け入れ、上を目指す…、
成績が上達することは、いかにこうしたサイクルに乗るかである。
だから、TOEICにせよ英検にせよ、結果を求めるのであれば、まずは試験に申し込んで、受験してみよう。
過去問題集をやる
次に、具体的な勉強法として、休日には、TOEICならば公式問題集、英検ならば過去問題集を挑戦してみよう。
その際のポイントは少しずつやるのではなく、本番試験と同じ時間配分で、挑戦してみよう。
休日のうち、集中できる2、3時間を確保して、模擬試験を行ってみよう。
試験を勝利する王道は、傾向と対策をしっかり練ること。
そして、自分が何が不得意なのかを知り、そこを重点的にカバーすること。
これは、英語の資格試験では、問題集を使って養うことが、合格への早道である。
毎日続ける工夫をしよう
そして、英語にせよ何にせよ、勉強は継続こそが第一。
そのためには、毎日、勉強をする習慣をつけよう。
私の場合、平日と休日のやり方を区別している。
平日には、昼休みに、NHKビジネス英語(入門・実践)を聞き、別冊CDを聞いたり、録音したものを聞いたりして、平日は、毎日30分ほど、英語に触れあうことを心掛けた。
平日をラジオ英語、休日を摸試にあてることで、毎日、勉強をする習慣がついた。
NHKラジオ英語は、テキスト代も安くておすすめなのだが、毎日、勉強をするということでは、アルク通信講座やスタディサプリでもいいかもしれない。
大切なことは、自分で「これだ」と思う気に入った教材ややり方を見つけて、あとは、愚直にそれを繰り替えすこと。
最後にまとめると、
TOEIC600点、英検2級の必勝法は、
・まずは試験を受けて己のスコアを知ること
・過去問をやり、本番同様の摸試をすること
・毎日続けるために気に入ったやり方をみつけると
この3つが大切である。