うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

緊急事態宣言下でのTOEICのススメ

 こんな時期だからこそ英語の勉強を

 新型コロナウィルスがなかなか沈静化しない。

 そして、一都三県に「緊急事態宣言」が再発令された。

 先行きが不透明、雇用の不安、外出制限、接触機会の回避……、

 いろいろ問題が尽きない。

 こんな時期だからこそ、ここはひとつ、腰を据えて「英語の勉強」に、チャレンジしてみてはいかがだろうか。

 1.英語でスキルアップ

 なによりもコロナ禍での経済の閉そく感があり、雇用の不安を感じている人も多くいることだろう。

 これからの時代は、自分の「価値」を高めていかなかればならない。

 そんなとき、手っ取り早く、自分の才能をアピールできる手段が「英語力」である。

 もちろん、英語ができれすべてではない。

 ただし、英語ができるようになったほうが断然に良い。

 もしもこれまでの得意分野があるのなら、それに「英語」という領域が加わることで、相乗効果が生まれ、唯一無比の「武器」になる。

 英語力をアップするためには、ある程度の時間が必要となる。

 緊急事態宣言下で、外出制限が呼びかけられている今だからこそ、これまで外出していた時間を、英語の勉強に振り替えてみてはいかだろうか。

 その際、ただやみくもに勉強をしても楽しみがない。

 そこで活用してもらいたいのが、TOEICや英検といった英語の資格試験である。

 とくに、受験回数も多く、ビビットの数値化されたスコアが示されるTOEICを活用することをおすすめしたい。 

 ゲーム感覚でスコアアップを目指すことで、知らずと英語力が身に付くことができる。

 2.英語の勉強で巣ごもり

 いったんTOEICの勉強をはじめるとなると、やることが結構ある。

 TOEIC関連は、良質な問題集、参考書類が揃っている。

 英単語、文法、リスニング、読解。

 TOEIC対策のトレーニングも数々あるので、できれば、いったん本番さながらの模擬試験をやって、自分の弱点を知り、そこを重点的に強化すれば良い。

 私が活用してきたのは、「アルク通信講座」。

 また巷では、「スタディサプリ」の評判が良い。

 とちらも独学の通信講座なので、人の接触がなく、「密を回避」できることも、ニューノーマルの時代に即した勉強法である。

 「アルク」にせよ「スタサプ」にせよ、いったん、TOEIC対策の基軸となる教材を決めて、毎日、継続して勉強しよう。

 3.SNSやブログの活用

 勉強することの重要性をわかっている人でも、ひとりでコツコツやるのは、どうも苦手だという人もいる。

 でも、今は、不要不急の外出や人との接触がはばかられるご時世である。

 そんな中、勉強継続の動機づけに活用したいのがSNSやブログの活用である。

 まず、ツイッターなどで、英語の勉強を発信している人のフォローをしてみよう。

 さらに、自分がやったその日の勉強や所感などをつぶやいてみよう。

 きっと、誰かの心に届くはず。

 共感してもらえれば、がぜん、勉強のやる気が出てくることになる。

 また、英語勉強、とりわけTOEIC対策のブログなども読んでみよう。

 私も、50歳台ということもあり、年齢を言い訳をして、TOEICの勉強のやる気を萎えるときがあった。

 そんな中、たとえば、アラカン(還暦に近い?)の先輩の「TOEIC900点を目指すブログ」に出合ったことで、とても励みになった。

 そんな方から、読者になっていただいたり、ブログの好評価をいただいたりすることによって、がぜんやる気がみなぎり、停滞していたTOEIC熱が再び盛り上がった。

 最初は、TOEIC情報の受け手で構わないが、余裕ができたら、ぜひ、情報を発信する側に回ってみてはいかがだろうか。

 4.まとめ 

 以上の理由により、コロナ禍の緊急事態宣言下なのであるからこそ、TOEICに挑戦して、英語力の向上に励んでみてはいかがだろうか。

 ・雇用不安から脱却

 ・巣ごもりを逆手にとり密を回避

 ・ニューノーマルに則した人との新たなつながり

 こんなご時世だからこそ、TOEICを活用した英語の勉強をおすすめしたい。