#TOEICみんなで模擬を受けました
6月28日、TOEICみんなで模擬受験に挑戦した。
家族の者には、あらかじめ、この日の午後1時から、パパは部屋にこもって試験を受けるから、邪魔をしないように、と念押ししておいた。
問題用紙がダウンロード出来てから、パソコンで印刷。本番開始まで中身を決してみないようにした。
今回、ETSが主催する、#TOEIC公式みんなで模擬受験は、来るべきリモート受験のシュミレーションになったのではないだろうか。
本番の試験と誤解していたウチの娘は、「カンニング対策はどうするの?」と、不思議がっていたが、これが、リモート受験の最大の課題ではないのだろうか。
リモート受験といっても、ひとりひとりのモニターを観察するわけにはいかない。
受験したことはないが、スピーキングテストやライティングテストであれば、リモート受験の敷居は高くなさそうである。
当日、12時45分から、TOEIC公式動画にアクセス。はやる気持ちを抑えられない。
なにしろ、コロナ禍の影響で、今年の3月と5月の試験が中止となった。今度の受験は、最速でも9月まで待たなければならない。
しかも、9月は、人数制限があるので、果たして、希望通りに受験できるか不透明。
そんな中、動画サイト上で、TOEICの公式団体が、模擬試験の機会を設定してくれたのは本当にありがたい。
さて、模擬受験のデバイスは、パソコンにするか、スマホにするかも悩みどころであった。机を広く使いたいのにスマホにしたが、今度は、イヤホンを使うか、イヤホンを外して、本番さながらスピーカーの音にするかも悩みどころ。
また、バッテリーが途中で切れては大変なので、スマホをバッテリーでつなぎ、(イヤホンはやめて)スピーカー方式とした。
復習をしたいので、ICレコーダで録音も考えたが、動画が生配信だけではないようだったので、夜に改めて録音を行った。
なにしろ初めてのことなので、バタバタとした。しかも12時45分から画面が、しばらく静止画だったため、本当に配信されているのか不安になった。
13時直前に、画面が切り替わり、いよいよということになった。
リスニングを無難に終え、リーディングセクションは、時間内にきっちり終わらせるようにした。後半の、ぬり絵にはならずに、最後の200問まで達成、5分程度の見直し時間があったので、苦手と思われた「キャンペーン分析問題」を見直す。
さて、結果は…。
・リスニング:90点(100点中)
・リーディング:57点(100点中)
合計147点、(換算表では、675点~750点)
目標の800点には遠く及ばず。リーディングセクション(特に、Part6)に今後の課題を残した。
本番さながらの緊張感をもって模擬受験を行えたのは、またとない機会であった。
カンニング対策をどうするか?
それが、今後のTOEIC受験のリモート化に向けての課題であろう。