うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

英語学習×情報収集

英語ができると情報量が飛躍的に伸びる

 社会人にとって、英語ができるようになる大きなメリットは二つ。

 ひとつが、英語で書かれた書類や資料を、いちいち辞書を使わなくても、なんとなく内容が理解できることができる。

 ふたつ目は、インターネット情報で、日本語のみよりも、得られる情報量が、まるで異なるということ。

 こうしたメリットは、実際、働くようになって、大きく実感するところである。

 ただ、意外と、英語をできる人は、こうしたメリットをなかなか発信してくれない。

 TOEICスコアが730点を超えるようになると、ちょっとした英文ネット情報が、ざっくりと理解できるようになる。

 英語で書かれているからといって、ネット検索で出てくる情報を無視してしまうのはもったいない。

 英語で書かれた情報だからこそ、他者との差別化が図れることができる。

 英語学習者にとっては、なかなかできるようになった時の恩恵のイメージが、難しく、つい、挫折してしまうこともあるだろう。

 しかし、英語ができるようになると、得られる情報量が、英語ができない人に比べて格段と違いがあるので、がんばって継続してもらいたい。

 情報量の違いは、ニュース報道などに現れる。

 日本語で書かれた海外ニュースでは、なかなかニュースの多面的分析や固有名詞の裏取りが難しい。ところが、英語で書かれたニュースを集めると、日本語版よりも、ニュースの深堀りができる。

 細かい話になるが、日本語のニュースでは、外国人の名前がカタカナ表記なので、その人のスぺルが正確にわからない。

 英語で書かれた情報では、人名のスペルも英語表記なので、そのまま、その名前を再再検索することで、新たに重要なニュースソースに行きつくことがある。

 こうしたことによって、仕事に幅が広がり、また、職場でも一目置かれる存在になり、概して職場環境が良好になって、毎日、楽しく勤務することができる。 

 英語ができるようになって情報量が飛躍的に増え、金銭的恩恵ばかりでなく、心まで豊かになり、ストレスフリーの生活を送れるようになる。

 仕事だけではなく、趣味の世界にも言えることである。

 たとえば、クルマやバイクが好きな人が、輸入車についての情報を得ようとする場合、日本語オンリーによる情報量と英語と日本語の二刀流の情報量では、動画にせよ、文字情報にせよ、何倍もの知識を増やすことができる。

 最後に、この場をお借りして、もう一度、英語を学ぶメリットを言っておこう。 

 英語ができるようになると、入ってくる情報量がまるで異なるのである。