うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

英検・TOEICの二刀流

英検準1級も気になりだした

 私は、ここ10年、ずっとTOEICのスコアアップにこだわっている。

 英検も気になるところではあったが、英検の対策をやる暇があったら、少しでもTOEICに力を注ぎたいと思っていたからである。

 ところが、ここへ来て、TOEICばかりではなく、英検も再チャレンジすることにょって、英語の視野を広げようかとも考えている。

 すなわち、TOEICの一点絞りから、英検とTOEICの二刀流でもいいのではなか、と思っている。そう感じた理由は、以下のとおり。

 ・TOEICの試験申込が狭き門になっている

 ・TOEICの勉強ばかりで飽きがきている

 ・娘が塾で英検を受験するように要請された

 では、この三つのポイントを掘り下げていく。

 まずは、「TOEIC受験は狭き門になっている」ことについて。

 コロナ禍の影響で、TOEIC試験が先着順となった。そして、受験申込サイトにアクセスができなくなり、受験したくても受験ができない、という状況になった。

 TOEIC申込に志願者が殺到し、システムダウンになったというニュースがある。

 英語試験のもう一つの雄、英検に関しては、情報収集不足でどうなったのかわからない。しかし、コロナショックを受けて、ひとつのことに肩入れするのはリスクが高いこととなった。

 これは、英語の資格試験にも言えることであり、単独より複眼で物事を当たることが必要不可欠になってきている。

 だから、英語の試験も、TOEIC単独ではなく、TOEICと英検を併用して、リスク回避をしていくことが必要ではないかと思ったからである。

 次回のTOEIC試験の申込がきちんとできるかどうか不明であるが、このまま、ズルズルと受験できない状況は、ぜひとも避けたいところである。 

 つぎに、ずっとTOEICの勉強ばかりでは飽きが来ている、ということについて。

 私は、週末にTOEIC公式問題集を繰り返しやっているが、そもそも公式問題集でのスコアと本番TOEICのスコアのギャップがある。公式問題集は、何度も繰り返しているうちに、回答を覚えてしまっているところに問題がある。

 また、TOEIC試験は、まだまだ極めているとは言い難いものの、ある程度の出題パターンというのが理解できて、はっきり言って、週末の勉強に際して、新鮮味がないのだ。なにか、ブレイクスルーはないかと考え、目標とするTOEIC800点に加えて、英検準1級も狙おうかとも考えたからである。

 最後に、娘が塾で英検受験を要請されたことについて。

 子育てに手がかかならなくなり、(もちろん、金銭的にはまだ子育て負担が重くのしかかっている)家族そろってのレジャーが以前よりも少なくなってきている。

 娘が、通っている学習塾で、英検の受験を要請され、娘本人もまんざらではない様子である。

 英検の個人受験は、日程が同じである。

 そこで、娘と同じ資格試験を受けることで(級は違うにせよ)、共に学ぶことにより、父娘の間の共通の「知的趣味」を持てると考えたからである。

 本音を言えば、娘が、英検ではなく、TOEICに目を向けてくれればいいのだが、それも時間の問題である。

 ただ、英検を受験にする際には、問題も山積している。

 問題傾向を知るために教材も揃えなきゃいけない。

 また、最大の問題は、受験料が、TOEICに比べて割高である。

 これを、妻にどう説得するか。

 娘と共闘して、浪費ではなく投資であることを力説しようと思っている。