うえけんのTOEIC劇場

いかにして40歳からのやり直し英語にハマったのか?

英語の学びと稼ぎ方

 よく学び、よく稼げ

 英語で夢を叶えるために、土台をしっかりしていきたい。

 私は「資格」と「稼ぎ」を柱として足場を支えている。

 英語を上達して、願わくば、稼ぐこともできたら素敵じゃないか。

 そのためにはどうするか。

 いたってシンプルな考えに行きつく。

 ・資格勉強をがんばる

 ・今の仕事をしっかりやる

 夢に向かって一歩を踏み出すためには、そう考えている。

 1.資格勉強の効用

 英語が上達し、稼ぎたいと思ったら「資格」で一定の成績を収めたほうがいい。

 TOEICでも英検でも良い。

 英語資格に関しては、懐疑的、否定的な意見を耳にする。

 でも「英語ができるということはどういうことか」を客観的に証明するためには、やはり、TOEICや英検といった資格を持っていた方がいい。

 上達して稼ぐためのポイントは、現在進行形であること。(英文法のことではなく、勉強のスタンスとして…)

 つまり「英語を学びました」という過去形ではない。

 「英語を学んでいます」という「現在進行形」であることが大切だ。

 英語学習ブログにせよSNSにせよ、気になるのが、高得点者によるマウンティングである。もちろん、発信者本人のほとんどが「学習者に良かれ」と思って発信していることであるし、マウントをひけらかす意図はさらさらない。

 むしろ高得点者ではない自分の「やっかみ」があるのも事実。

 そうはいっても

 「TOEIC満点保持者です」

 「英検1級を取得しました」

 こういう人たちが発信する情報は、なんというか自分の学習目標との乖離がある。

 私自身、TOEIC800点の壁が超えられない。

 英検準1級も連続して不合格。

 だからこそ、チャレンジャーの立場して学習情報を発信することに意義があると思っっている。

 成功者ではなく、挑戦者として、受験生に寄り添いたい。

 TOEIC満点保持者や英検1級取得者の「勉強法」は、とても真似できない。

 (そこには、負け犬の遠吠え的な「言い訳」もあるだろう)

 英語学習者として等身大の自分をさらけ出したい。

 上から目線ではなく、発展途上にある学習者としてライブ感を大切にしたい。

 そんな情報発信が、ひとりでも多く、英語の勉強を挫折する人を踏みとどまらせたいと思っているし、それが自分の役目だとも感じている。

 「50代のオジサンがあんなに頑張っているのならオレも負けていられない」

 そんな学習者がいてくれたら、嬉しい限りである。

 2.英語で稼ぐ方法

 英語が上達したらそのスキルで稼ぎたい。

 でも、そんな日はやってくるのだろうか?

 英語の発達段階にある今だからこそ、英語で稼いでみよう。

 具体的な実践方法は簡単である。

 それは、いまの仕事(本業)をしっかりやること。回り道に見えるようでも、これが王道である。

 やれ副業だの転職だのと考えたところで、英語を勉強している人が、将来的に英語を活かしてもっと稼ぎたいと思うのなら、現在の仕事を「英語目線」で見直してみよう。

 「職場には札束が落ちている」

 私の先輩が語っていた金言である。

 多くの社員はそのことに気が付かない。

 今の仕事では、英語のスキルを上げたところで、意味がない。

 そう考えるのは、実にもったない。

 まず、英語ができるようになると、自分の「出る幕」(活躍の場)がはっきりとしてくる。英語のできない人に対して「恩を売る」ことができる。

 これが積み重なると、多少のわがままも入れるようになる。

 そして、「英語を熱心に勉強している」という職場で評判になると、有益な英語学習法を得ることができる。

 今度、こんな英語研修があるよ…。

 〇〇新聞に、こんな英語の勉強法記事が載ってたけど、読んでみる?

 これは、実際に私が受けた恩恵である。

 会社に隠れて「コソ勉」をする必要はない。むしろ堂々、英語を勉強していることを「宣言」してみてはどうだろうか?

 私の場合、貿易実務に携わる仕事をしているので、勤務時間に英語に触れることは、お咎めがない。(もっとも、露骨にTOEICや英検対策をするのはマズイだろう)

 取引のある相手についての英文ホームページや、業界動向の英語記事の閲覧など、普段の業務に英語との関わりをみつけてみよう。

 もちろん社内で募集している自己啓発や研修の機会も「英語」に関しては、積極的に手をあげてみよう。

 社内英語通訳支援ボランティアにも参加して、そこでは、部署の垣根を超えた、英語の仲間(人脈)ができた。

 「急がば廻れ」ではないが、英語で儲けるためには、本業をおろそかにしてはならない。意外と会社は「灯台下暗し」。英語スキルは結構役立つことがある。

 稼ぐとは、リアルな金銭的収入ばかりではない。

 英語の仕事を通して人脈が増え、恩を売って職場のストレスが軽減されることも、りっぱな「儲け」である。損得勘定でいえば「得」にあたる。

 今の職場で「英語で収入を得ている」と思い込むのは自分次第。

 だから今一度、自分の職場環境を見まわしてみよう。

 「幸せの青い鳥」や「金の卵を産むニワトリ」はそこにいるかもしれない。

 3.まとめ(学びと稼ぎ)

 なんのために英語を上達したいのか?

 羨望のまなざしを受けたいため?

 コンプレックスを解消したいため?

 もっとお金を稼ぎたいため?

 どんな理由にせよ、軸足はしっかりしてないといけない。

 片足は、TOEICや英検という資格に励む…

 もう片方の足で、いまの仕事をがんばる…

 夢を実現させるため、歩きだそう!

 よく学び、よく稼げ!!